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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

被害者の落ち度が大きい場合の死亡事故

2015年07月26日 | 交通違反
深夜、道路に倒れていた公務員男性を軽四貨物がひく 男性は死亡 北九州

亡くなった方の御遺族は悲しいと思いますが。
僕としてはこのような事故の場合
むしろ車側の方が被害者と言って良い事の方が多いと思っています。

もちろん運転者側にも見落としたという落ち度は存在しますが、
そもそも道路は法律上寝るところではなく【いるはずの無いもの】に対して十分な反応速度など期待できません。

もちろん警察もそういうことは分かっていますので
こういった事故の場合、免許取消の前段階である意見の聴取の段階で
最初から取消処分にはならない出頭通知で呼び出される場合もあります。

※これは通知を見れば分かる場合と通知では分からない場合があります。

また一旦は取消処分に該当しているけど
そこから軽減措置を十分に検討するというものもあります。
もちろんその場合は事故状況などを精査するということになります。

そしてここでネックになるのが都道府県ごとの傾向です。
差異があること自体が問題という意見もありますが、現実問題として事故や違反の状況など同じものは二つとない以上
個別の判断が出るのは致し方ないところですし、それがプラスになることもあるのですから
専門家としてはプラス面を活用してマイナス面を出ないようにするのがプロの手仕事なんだと思います。

☆最も大切な点としては、免許証住所の都道府県が『報道された死亡事故の場合には基本的に軽減措置は無い』のであれば
極端な話、軽減率を最も高める方法は『引越し』ということすらあるということです。

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384



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