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【良い姿勢】というのは数億年の進化の過程で編み出された効率的な構えのこと

2016年07月29日 | 雑談
よく「姿勢を正しなさい」と言われることがあります。

さてこの【良い姿勢】とはどういうことなのでしょう?

スポーツ、特に対戦競技には

立ってるだけで何となく強さが伝わってくる選手というのがいます
また、見た目で何となく強そうなのは大抵ほんとに強いです。

それは単に立つという所作一つとっても
バランスの良さが浮き彫りになっているからだと思います。

ちなみに、ぼくは知人のスポーツトレーナーと会うときに、
そのトレーナーの整体を受けていたスポーツ選手とすれ違いました。
3人いてみんな大柄だったんですが、一人だけ明らかに他の二人と雰囲気が違いました。

ベンチに座っている僕の前をただ歩いて通り過ぎただけですので具体的にどこが何というわけではないんですが
一言でいうなら「こいつだけ他の二人とはレベルの違う強さだな」と感じました。

で、そのトレーナーと話すと僕が「こいつは強いな」と感じたのは
某プロ野球選手、他の二人は社会人野球の選手でした。
体格は3人ともほとんど同じような感じで、むしろプロ選手の方がスマートなくらいでしたが
やはり立つ、歩く、それだけでも何かが違うというのを感じさせます。

そして自分の動きに関しても姿勢の重要性を痛感する事件がありまして。
デッドリフトというトレーニング種目があります。
これはどんな運動かというと床に置いた重いものを手に取り、まっすぐ直立の状態まで持ち上げるというものです。

正しいフォームでやらないと腰を痛めてしまいますので敬遠する人も多いのですが
全身の筋肉を総動員するのでトレーニング効果も高く、僕は大好きな種目です。
ただ、このデッドリフト、持ち上げるときの重心は人によっても多少の違いはありますが
持ち上げるときの重心は基本的には踵です、しかし僕はずっとやや爪先寄りに重心をかけていました。

これは本来はよろしくないフォームですが、
なまじ200キロ以上が上がるのであまり気にしていないどころか
むしろふくらはぎにも効いてる(笑)くらいに思ってました。

ところが、
デッドリフト15年目にしてようやく正しいフォームを意識したら・・・
220キロでも腰への負担が全然違います

翌朝の腰回りの筋肉の張りもほとんどありません。
僕は長年の格闘技経験者には珍しく、古傷が残るとか
肩や腰や膝に痛みが残るということもなく、どうやら非常に丈夫な体のようですが
大きく痛めることが無かったがゆえに正しいフォームに気付かなかった弊害も生まれていたということですね。

今はまだ正しいフォームを習得中という感じですが
200キロくらいなら毎日でもできそうな勢いです。

当たり前の言葉ですが
王道こそ正道ですし、先人の積み上げたものにはやはりきちんと意味があるということです。

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