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気持ちの暖かくなるお話し

2015年05月29日 | いろいろレビュー
【花鬼扉の境目屋さん】

ちょっと極彩色にも見える絵柄ですが、
妖怪と人間のハートフルなお話。

舞台になっているのは人間と妖怪の世界の間にある『花鬼扉』を切り盛りする『境目屋』。
具体的には何をするかというと人間の世界に来たい妖怪たちに人間界でトラブルを起こさないように、
こっちの世界での過ごし方などを指南して、妖怪たちはそれぞれの目的に向かって頑張る、という感じです。

第1話の話を少し、
人間界に来たがっているのは鬼の若者、
若者とはいっても人間とは時間の概念は違うので
遠い昔に人里近くに住んでいたころの事を思い出します。
その鬼が人間に危害を加えないことは村人も知っていたので
近くに住んでいても特に何かあるということもなく
基本的には平穏に過ごしていました。

ただ大人たちは鬼と人間という関係で
一線を引き、交流そのものはありませんでした。
しかし村の子供たちはそんな鬼のところに頻繁に遊びに来ており
森の事、山の事、遊び方、いろんな事を教えたり、いろんな話をして喜ぶ子供の笑顔が大好きでした。

大人たちは特に咎めるわけでも無い様子でしたので
多少恐がられてはいるものの、概ね関係は良好のような雰囲気です。

でも鬼は自分がとても力が強いことを知っていました。
触ることで怪我をさせてしまうかもしれないと
いつも距離を見誤らないように過ごしていました。
そんな時
仲間の鬼から人間の世界には【保育士】という仕事があると聞いて一念発起、
人間の世界で保育士になろうと思い立って花鬼扉を開きます。

というのは第1話のオープニング、

1話完結で読みやすいので
ちょっとした休憩で魂の洗浄って感じで読んでます(∩´∀`)∩
初期の夏目友人帳みたいなテイストがお好きなら
結構ツボかと思います。

行政書士内村特殊法務事務所
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