憲法＞法律＞条例

最近
ドローンって話題ですね。
話題になってるせいで売れているようで
家電量販店でもドローンコーナーが賑やかです。

その一方でやっぱりというか問題も山積しています。

で、
売名に忙しい政治業者たちは
流行りに乗っかって法整備を急ぐとかなんとか騒いでますが、
これこそ危機感のない証拠ですね。

タイトルには憲法と法律と条例しか書いてませんが、
実際には内閣府令とか省令とか施行規則などいろんな名前でルールは存在します。

ただここで条例をメインに持ってきているのは都道府県とか市区町村で決められるからです。
それに対して法律として決めるためには国会の審議を経て決めなければなりませんので
単純に時間がかかります。

飛んじゃいけない区域があるのであれば
その施設のある市区町村レベルで飛行禁止条例を制定して、
それから法整備したっていいはずなんですよ。

ついでに
テレビで取り上げられるドローンですが、
手のひらサイズのミニラジコンヘリコプターというのもたくさんありますし、
ラジコン飛行機に爆弾つければ即席誘導ミサイルの出来上がりですよ。

ドローンという単体を規制するのではなく
「飛ぶ」という行為そのものに規制をかけるべきだと思いますし
すぐにできることからやるべきだと思うんです。

ついでに
今回のような事件に備えて、
また犯罪捜査のためにも警察ではラジコン航空部隊を用意して
違法飛行の迎撃態勢を整えれば、逃走犯の追跡にも使えるはずです。



行政書士内村特殊法務事務所
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