ウナギさん

ゴールドジム体脂肪キャンペーンもラスト一カ月という事で
最後の開放日と相成りました。

開放日というのはだいたい何でも食べて大丈夫な日というやつで
簡単に言うとたまには食べる日を設けた方がトータルでの代謝は上がるっていうことらしいです。

まぁ
つまり要するに
たまには食べないと体にも精神的にも良くないですよってことです。

とはいえ、
やはり最後の方では食べられなくなるのは分かっているので
[食べ収め]に臨んだというわけです。

食べ収めの対戦相手は
ちょうど静岡のお友達から、とても美味しいウナギさんを頂いたので
丑の日という事もあってこの子に決定。


なんかね
毎年頂いてるんですが
もう別格といいますか
初めて食べた時には「俺が今まで食ってたウナギは本当にウナギだったのか？」と思うほどに隔世の感があるわけですよ・・・

肉質がしっかりとか
いろんな表現があるでしょうけど
そんなチャチな表現ではないんですよ

人間って
とんでもない状況に遭遇したときって
本当に動けなくなるらしいです。
で、動けなくなってどうなるかというと
一瞬後に『これから死ぬ自分』を受け容れるそうです。
変な表現ですが
それってある意味悟りの境地だと思うんですよ。

翻って
この超絶的な味ですよ。

とてつもない状況で筋肉が働かなくなるように
とてつもない味は脳の言語野を機能停止に陥らせると思うんですよ。

もうね
本場の実力を見せつけられるというか
「美味い」以外の言葉が出てこないんですよ
一口目で椅子からずり落ちて一人マトリックスになりかねない・・・いや正直に言いましょうマトリってますよ。

あまりの美味さで時間軸がずれるほどにマトリってますよ

というわけで
２キロほど体重が増加しましたが
まぁ大丈夫でしょう。

「そういえばミスター味っ子っていう漫画で『料理人への賛辞は一言でいい』っていうのがあったね」と思い出して頂けましたら、

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