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基本が大切という意味

2012年11月15日 | 雑談
こないだ平成24年度の行政書士試験があったそうで、

受験した知人によると
資格予備校の解答速報によれば高確率で落ちたそうだ。

結果が出たからいうわけではないが
正直受かる可能性は低いと思ってました。

彼は
判例の法律構成などの深く踏み込んだところを突き詰めていき
司法試験の問題集に様なものもガンガンやりこんでいたようです。

でもそれって
枝葉の揃えでしかないんですよね。

幹や枝の強化ができていなかったんだと思います。


格闘技でも同じような現象はよく起きます。
物凄い細かい技を知ってるのに
試合では使えないやつ、

理論は凄いのに実行できない奴

シャドウボクシングは綺麗なのに
スパーリングはダメな奴
※スパーリングをしない主義の人ももちろんいますので
ここでは『試合に勝つことを目的としてる人』というくくりです。

強い選手と弱い選手の差、
どんな業界にも使えるように言い換えれば
プロと素人の差は技術じゃないんです
もっと根本の体そのものの強さなんですよ
技術の一つ一つは場面ごとの対処法でしかありません。

それらを試合の流れの適切なところで使うため
また使える体勢に持っていくためにまた別の技術があるわけです

力じゃないといいますが
不正確です
正しくは力の使い方だったり
必要な力を素早く正しい方向に働かせることです。

そして
細かい技術=先の方、に行くほど限定的なものになります。
幹の部分を鍛えれば枝葉全部が強くなるのに
新しいことを積み上げてる実感が少ないのでついつい新技に走ってしまうわけです。

プロ格闘家の物凄いコンビネーションも
分解していけば初心者クラスでやってることと同じだったりします。
タイトルマッチを控えた選手が入場前のアップでやってるのは
基本のワンツーだったり、一番得意な展開の繰り返しだったりします。

強い選手、レベルの高い選手は確かにいろんな技術を知っています
ですが、強さの本質は一つ一つの技や動きの精度が高いということです。
精度は練度と言い換えてもいいです。

勉強も同じだと思います。
細かいところは結局応用の効かないだったり
地力とかけ離れたところだったりします。
もちろんそういう部分も大事ですが

ベースの強さがあって初めて子細な技術が生きてくるのだと思います。

そして幹を支える根っこに当たるものが『気合い』ですよ。

『でもそれでダメだったら?』と聞かれたら
『ダメかどうかは俺が決めるんだよ!』と気合いいっぱいで切り返しますので
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