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webマンガ

2009年07月30日 | 雑談
『ブラックジャックによろしく』という漫画ある。
名作と読んで差し支えない作品だと思う。

ニュース等で詳しくでてるので詳細は割愛するが
もともと、他の作品も含めて
ドラマ化や映画化の際にいろいろと軋轢があったらしい

出版社との関係も良くないっぽい
『ぽい』と書いたのは、僕は内情については氏のHPの文章でしか知らないから

んで、とうとう出版社を通さずに
web上で作品を発表していくそうだ
一話○円とかの形になるのか今のところは分からないが
ネットニュースなどでは新たなビジネスモデルになるんじゃないかと
話題に上っている。

さて、
おそらくどんどん似たようなシステムで発表する作家は増えるだろう
とくにデビュー前の作家がチャンスを作るために自分のHPでマンガを発表するのなんて
課金するかしないかの違いがあるだけでシステム的には同じベクトルだ、

ついでに言えば
間違いなく跋扈するのは、アンダーグラウンドな作品も
手軽に売ることが可能になる

まぁ
新しいシステムには必ず両側面があるので
使いながら進化していくしかないだろう。

ちなみに僕は毎回読んでるwebマンガがある
『真・異種格闘大戦』である。
『何』が一番強いか?っていうある意味男のロマンでもありタブーでもある領域に踏み込んだ名作だ、ちなみに第1試合は≪ヒトVSカバ≫だ!
今のところは無料webコミックという位置付けなのでお金はかからない、ただ、これが課金制になったら僕は『金払ってでも読みたい漫画』だ

いいものは売れる
売れるかどうかは客が決めれば良い

単なる市場原理だ。

ただ懸念されるのは
訴訟リスクだ、
差別的な表現だとかで訴訟沙汰になったとき
通常は出版社が矢面に立ってくれる。

しかし、個人出版と同じなら
いわば同人誌である。
作品に対して全権を持っている代わりに全責任を負うことになる

そういう場合の保険でもなければ危険度も高いと思われるし
逆切れした出版社が、潰す目的の訴訟を起こさないかが心配だ

あるいは
ポケモン同人誌事件のようなことになったりはしまいか・・・

結局は
『倫理観』にかかっているということか

とりあえず
出版社やら社会やらとの正攻法の異種格闘なら
むしろ業界の刺激になっていいんだろうが
邪念のこもった場外乱闘は見たくないな


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