内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

一兎も二兎も十兎でも・・・

2009年07月19日 | 雑談
僕は、
基本的に「あの時○○してりゃ良かったのに」という後悔はしません。
後からどうこう言っても仕方ないし
その瞬間は自分の選択を最良のものとしてるし
終わってからも「あれ以上の選択は無い」と考えます。

ただ、
一個だけ後悔してることがあります。
後悔というか、忘れ物をしてきたままというか・・・

2004年プロ修斗新人王トーナメント決勝戦です。
公式記録は1ラウンドTKO負けです。
名前で検索かければ試合結果はでてきますし
動画や、血吹いてる写真とか出てきますよ、

試合展開としては回り込みながら下がる相手を追いかけるときに
上体が先走って足が流れてしまい、
コケたところにパウンドもらってTKOと、

はい、文字にすればこんだけです(笑

この試合の時って、計量のときから相手ほとんど見てなくて、
ちゃんと見たのは後楽園ホールでアップしてるときなんですよ
そのときの印象が「背筋小っさいな~」とか「腕細いな~」って思いました。
試合始まっても「おいおいびびってんのぉ?」ってな感じで・・・
人によっては失礼だという印象を受けるかもしれませんが、
僕は試合のときは自分のパフォーマンスを発揮しきれるように
そういう精神状態で臨みます。

対戦相手をリスペクトするのは
試合が終わってからで十分です
リングで目の前にいる男は
少なくともその瞬間は【自分を全否定して殺しに来る敵】ですし
実力を出しきらないのはそれこそ失礼に当たります。

結果論から言えば敗因は慢心ってことになるんでしょうけど

このとき
観客席には当時の彼女がいました
えぇ、彼女の見てる前で血達磨ですよ(笑

なんだかね
原因がはっきりしてるだけに
釈然としないんですよ

その後の勝利者インタビューで
「新人王は通過点」だとか言われたなんてどうでも良いんですよ

「あのとき足が流れなかったら」

僕が自分の過去に『もしも』を付けるのは
この瞬間だけで、

納得できないことに対して
「仕方ないね」って言えるほど枯れてないんですよ。

いろんなフレーズが思いつきますけど
『なにか忘れ物があるような気がするから、
そいつを取り返しにいく』ってことにしときます。

だから
もう一回練習始めました。
今はサウナスーツ着込んで走ってます。

ひとしきり悪い汗出し切ったら
スキルトレーニングも再開です。

先のことなんて何も考えてません。
ただ「こうありたい自分」ってビジョンがあって、
今を目一杯やる、ただそれだけです。

行政書士試験に受かるまで
多少時間がかかりました。
事務所が多少なりとも軌道に乗るまでもう少し時間もかかりました。

これからの練習は多分非科学の極みになると思います。

科学的トレーニングなんていうのは
他の、一日8時間も10時間も練習できる奴らがやってることと同じことです。

それに
『練習時間が少ない』これは動かしがたい現実です。

感性と本能で、時間のハンデを超えるしかありません。

他選手の中には
彼女の親に援助してもらったり
ヒモになったり
親の脛かじってる奴らもいます。

結果出したんならそれもそれでいいと思います。
手段は結果で正当化すべきでしょう。

ただ、僕自身に限っていえば
金の出所が自分以外っていう状況が気に入らないのです。
個人的な考えですが金に負けてるような感じがしますし
僕はそういう自分は好きではありません。

僕は欲張りな人間なので
欲しいものは全部欲しいし、
やりたいことは全部やりたいのです。

固まってる予定では
数年後、僕ら金無し中卒組にも司法試験の門戸が開かれるようです。
どっちにしろ司法試験は予定に入ってます。
つまり法曹業界を引っ掻き回すってことです。

国会議員になって、道路交通法や行政救済法を片っ端から改正してやります。

やってみたい会社というか、営業形態も山のようにあります。

もちろん全部やります

逆説的かもしれませんが
自分が好きな自分でいるための自然な活動で
呼吸と同義です。

内村世己は
覚悟決めて活きてます


内村特殊法務事務所
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