清水湊といえばエスパルスプラザ、ちびまる子ちゃんということになりますが、ある程度年配の方には、やはり、清水の次郎長ということになるのではないでしょうか。
先週から、村上元三の「次郎長三国志」を読んでいたため、天気も良いし、折角だから歴史探訪でもと思い立ちました。
以前に竹内勇太朗の「清水の次郎長 物語と史蹟をたずねて」を読んでいましたので、清水港近くをぶらりしたく思っていました。
実のところ、初心者にも非常にわかりやすい?モノを所持していました。
先ほどから、バックに出ている「東海遊侠伝」というゲームなのですが、特集を読みながら、コマ(ユニットとも)を見ていると非常にビジュアル化されていて「物語」の全体が自然と理解できます。
しかし、雰囲気までは、時の流れには逆らえず、現代ではよく理解できないところもあります。
愚息と、数回プレイしたのですが、どうもある程度の下地がないと、イマイチ面白く無いようでした。
知ってる人は知ってる。というか、知る人ぞ知るというか、知らない人は、全く知らないのでコマを見てワクワクするのは年寄りの証拠かも?
マップの裏もひねりが効いていて、その後が楽しめる。
おおと、話が横道にそれました。
歩いた順番に写真を並べると・・
巴川の左岸にひっそりと佇む 壮士墓
続いて梅蔭寺の次郎長とお蝶さん三人、大政、小政、森の石松、増川の仙右衛門のお墓、
遺物資料館(大人 300円)
次郎長の生家 巴川の右岸すぐ
最晩年を過ごした船宿の末広
平成13年に静岡市と清水市が合併する前にできた建物という事で古い本には、「跡地には何も無いよ」と書いてあったので、驚きましたが、どうやら、移築されたようです。
どうもややこしいのですが、もともと向島にあった建物が、現在のユニクロの辺りに移築されていて、それを元に戻したということでしょうか?
ぐるり回っても、2、3時間というところでした。
当日は、海王丸(練習用帆船)が寄港していて、乗船はしませんでしたが写真を撮影することも出来ました。
これはまた別の機会に。
そうそう、無性に欲しくなって、二代目広沢虎造の「清水次郎長伝」(石松と三十石船道中・・都鳥一家)浪曲CDを買ってしまった。
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