この時期は、日曜しか休日が無い。土日が休みだとどうかと言うと、得てして1日しかない休みの方が活動的である。
先週の下見の結果から、本日は朝から間伐材の玉切りをして来年か再来年の薪を集めに山仕事をした。
手前から黄色のテープぐらいが軽トラ1台分だと業者の方が事前にマーキングをしてくれていました。
ホームセンターのチェーンソーしかもっていない井月庵は主に庭木の伐採程度にしか使ったことはありませんでした。
10時に一服してコーヒーを飲んだ後、次の作業のためにチェーンオイルを継ぎ足していて、どうやら後1時間以内に
オイルが切れることが判明しました。
(休憩は熱湯を朝水筒に入れて置いたもので簡単に。)
嫁に電話してチェーンオイルを届けてもらうように連絡して作業再開。
Sサイズのストーブの事も考えて、薪の玉切りは約30cmの長さにしました。
前日、雨が降ったのですが、杉の原木は思いのほか軽く、子供の頃に手伝いでやらせられていたシイタケの原木とは比べ物に
成らないくらい軽く思いました。
案の定、オイルも切れてしまい、作業は30分で休止。 オイルが届くまで作業は中断です。
と、そこに林業業者の現場監督が様子を見にきてくれました。
工期の関係で日曜でも作業をしないといけない様で、お忙しいにも関わらず、チェーンソーに不慣れな井月庵に1時間ほどレクチャーして頂けました。
本職は、チェーンの刃の切れ味に常に気を付けていて、切れ味が落ちると機械に負担をかけるし、切りくずも粉状になりやすく吸気系を詰まらせる。そして事故やケガの原因にもつながると教えて頂きました。
また、実際に丸・平ヤスリによる目立てをして頂き、新品の時こそ、変な癖がつく前に初めに目立てをした方がいいとの事でした。
エンジンをキルスイッチで止めるときにひもを引き出しておいてひもにダメージを与えないことや、使用後はコンプレッサー等でゴミを飛ばした後、紐にCRCを染み込ませて置くこと。ガイド板は一年ごとに裏返して均等なすり減りにさせる事。などメンテナンスについても教えて頂けました。
作業が出来ない空き時間に貴重なお話を聞けて幸運でした。
ここで、どうやら嫁が林道で道に迷ってしまったらしく、近くまで取りに行くことになりました。
林道を里まで下りて戻ってくると12時。昼飯を食べて、休憩して・・・(あれ、ほどんど休憩してないか?)
目立てをしたチェーンソーは切れ味も良く、切断スピードが全然違いました。違い過ぎて面白くなって、1本余分に玉切りする始末。
軽トラに辛うじて切った分を全部積み込むと14時には家に戻れました。
倉庫を片付けて、とりあえず玉を積んで置きます。
冬の間に、乾燥してしまわない前に薪割りをしておかないと、いくら軽い杉の玉と言っても、小さな手斧ではだるいので
ボチボチやらないといけないでしょう。
ここで、蔵に眠っている秘密兵器が在るのですが、そいつに登場して頂く羽目になるのでしょうか?
使う前に刃を研がないといけないかもしれませんし、何しろ古そうな代物なので。
秘密兵器の正体は次回に
両端の60cmの原木は荷台に立てて高さを確保した奴です。薪割りのついでに切ってしまおうと思います。
まて、割った薪をどこに積むつもりだ。薪棚を考えないと・・
ぽく・ぽく・ぽく・ちーん! 慌てない慌てない、一休み一休み。(お前は一休さんか?!)
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