それでは、連載第70夜は、平成20年早春の大阪駅、早朝編です。
前日に「レインボー」塗装を撮り、安眠した一夜。翌早朝も、再び大阪駅を目指します。
一発目は、上り夜行急行「きたぐに」です(写真)。新潟発、豪雪地帯を通るので、583の雪化粧は当然です。
「なは・あかつき」と迷い、選択した寝台急行「銀河」(写真)。EF65 1114「田」牽引、こちらも雪化粧です。伊吹颪の関ヶ原でなったものでしょう。
緩急車、オハネフ25です(写真)。折妻の0番代、こちらも雪を巻き上げています。
次はEF81 107「敦」、寝台特急「日本海2号」です(写真)。こちらも当然真っ白です。
末尾のカニ24 102も、雪が付着しています(写真)。
この日の団臨には、京キト(JR西日本京都総合車両所)所属583系、クハネ581 33他が充当されています(写真)。これは、タナボタです。
「日本海4号」まで待つと、チェックアウトタイムを過ぎてしまうことから、、ここで打ち切り、ホテルに戻り朝食、出発しました。
まだ、夜行列車も多く、夕方から早朝までの間も楽しい時代でした。現在の状況を、誰が想像できたでしょうか。残念でした。
それでは、次回をお楽しみに。