それでは、連載第56夜は、平成18年夏の、九州からの帰り、「なは・あかつき」をお届けします。
かつての「さくら・はやぶさ」は、地元を午前7時少し前に停車でよく使っていましたが、整理後の「富士・はやぶさ」は午前5時台と動作保証対象外で、結果京都早朝着の「なは・あかつき」を利用するようになりました。
きっぷは多分熊本からだと思いますが、乗車は鳥栖から。鳥栖駅には、32レ用の停止目標が、設置されていました(写真)。
その停目に合わせ、ED76 70「分」牽引「なは」が到着(写真)。ヘッドマークは「なは・あかつき」です。
間もなく同機は解放され、その後にはオハネフ25の、「なは」テールマークが見えます(写真)。
間もなく、長崎本線ホームに、ED76 66「分」牽引「あかつき」到着(写真)。間もなく、入換です。
スハネフ15に続いて、「あかつき」が推進で近づいてきます(写真)。「あかつき」のテールマークも見えています。
そして、編成は連結され、出発準備が整います(写真)。私も乗車、定刻に出発します。
そして、門司でED76 66は切り離されます(写真)。
見えるのは、オハ14「レガートシート」の、「あかつき」テールサイン(写真)。大阪発の必須装備です。
入れ替わり、EF81 410「分」が誘導され、接近します(写真)。そして連結、関門間列車を委ねられます。
関門トンネルを抜けると下関、機関車が直流機に交代ですが、前面が撮影不可能なのでボツです。
下関からの牽引機は、EF66 49「関」。京都終着の図です(写真)。平日のため、0番線では無く2番線でした。
0番線と2番線の間の側線には、前日の「なは・あかつき」を牽いた、EF66 42が停まります(写真)。入換灯を点灯し、京都総合車両所まで、同編成を牽引します。そして入換、今夜の「なは・あかつき」を下関まで牽きます。
これで夏休みは終わり、遠征は次の長期休暇までお預けです。
それでは、次回をお楽しみに。