Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#69

2016-03-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第69夜は、平成20年初春の大阪駅からお届けします。


 早朝の京都駅に引き続き、昼に赤川仮橋、そして夕方に大阪駅着。混乱は予想できましたが、まだ、ポツポツでした。


 大阪駅10番線に、EF81 108「敦」牽引「日本海1号」が据え付けられます(写真)。出発を待ちます。



 最末尾は電源車、カニ24 108でした(写真)。テールサインもバッチリです。宮原運転所所属のため、九州特急と向きが同じです。



 続いて、EF81 106「敦」牽引「日本海3号」です(写真)。同じく10番線、定刻を待ちます。



 緩急車はオハネフ24 21です(写真)。青森運転所所属のため、東北特急と向きが同じです。



 続いて3番線に、京都発「なは・あかつき」が到着(写真、EF66 50「関」)。国鉄最強電機、特急エンブレムも未だ輝かしいです。



 最末尾はオハ14、「レガートシート」です(写真)。「あかつき」のテールサインも入っています。



 そして、この日の話題、寝台急行「銀河」牽引機のEF65 1118「田」、二代目「レインボー」塗色車でした(写真)。例の脱線事故以来あちらでは白眼視されていた鉄道撮影でしたが、ネットで知ったファンが多数集結、大阪における鉄道写真趣味の復活を、強く印象づける出来事となりました。その場に立ち会うことが出来たことは、幸運でした。



 今は亡き「レインボー」塗色の、最大の特徴、大きく描かれた形式名です(写真)。この上洛を、多くの関西のファンたちは待っていたのでした。土曜夜という設定も、最高の舞台でした。



 寝台急行「銀河」の上り最末尾は、カニ24(写真)。テールサインもバッチリですが、車番を失念したのは残念でした。


 外、大阪終着の列車も撮りましたが、夜行ではないので、省略します。


 そして梅田で宿泊、翌日も大阪駅に行きました。しかし、それを掲載すると長くなるので、ここで水入りとしたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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