我らの芭蕉さん
物心付いた頃から「芭蕉さん」と呼び、夏休みの宿題には「俳句」がつきもの。「芭蕉祭」が近づくと小学校や中学校では「芭蕉さんをしのぶ学校行事」が行われ、
♪斉唱曲「芭蕉さん」(小学生向き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b7/83bfec0ffa62171175896a041dad2c3a.jpg)
♪合唱曲「芭蕉翁讃歌」(中学生向き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/e720691f24abf3d7df0c8305db3019a8.jpg)
♪混声合唱曲「芭蕉」(一般)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/af/b014a47f1974afb4ef30a3de4b758a06.jpg)
ちなみに、この曲の冒頭の「さまざまの こと思い出す 桜かな」のメロディーは、上野市街地に流れる正午のミュージックサイレンにも使われています。(伊賀市役所から流れるメロディー付きサイレンです。)
その楽譜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c7/82fbc482c98e471d891ad262b09071a8.jpg)
♪混声合唱組曲「奥の細道」(一般)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/67de22c2bc86f0fe3c4088074677dfdf.jpg)
などを歌い継いできました。
親から子へ、子から孫へと歌い継がれる「芭蕉さんの歌」があるのは、きっとここ伊賀だけではないのかな・・・と思います。
伊賀の子供たちの間では、10月になるとどこからか「♪あ~ゝ、ばしょうさん♪」という歌声が聞こえるし、大人になってもすぐに歌うことができる。
これは素晴らしい伝統だと思う。
ミュージックサイレンのことを書いたので、参考までに
♪午前7時の曲は、ビゼー作曲「ペールギュント組曲」より【朝】のテーマ
♪正午は合唱曲「芭蕉」より【さまざまの】
♪午後6時は、ドボルザーク作曲「交響曲・新世界」から【第2楽章・家路より】のテーマ
♪午後10時は、ブラームス作曲【子守唄】 でした。
さて、子供たちが受け継いでいる「芭蕉さんの歌」と、もうひとつ忘れてはならないのが芭蕉さん自ら考案したという「月見の献立」。これは有志のみなさんが再現されています。これも季節の料理として受け継がれているようです。
平成18年度の「芭蕉翁献詠句集」に掲載された文章から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b8/aaacf3fcf4654470fc07ff4bca3b12b1.jpg)
「月見の献立」を再現しているお店もあったりします。(今年もあるのかな)
ちょっと古いですがこんな記事も。
秋は楽しみ!
物心付いた頃から「芭蕉さん」と呼び、夏休みの宿題には「俳句」がつきもの。「芭蕉祭」が近づくと小学校や中学校では「芭蕉さんをしのぶ学校行事」が行われ、
♪斉唱曲「芭蕉さん」(小学生向き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b7/83bfec0ffa62171175896a041dad2c3a.jpg)
♪合唱曲「芭蕉翁讃歌」(中学生向き)
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♪混声合唱曲「芭蕉」(一般)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/af/b014a47f1974afb4ef30a3de4b758a06.jpg)
ちなみに、この曲の冒頭の「さまざまの こと思い出す 桜かな」のメロディーは、上野市街地に流れる正午のミュージックサイレンにも使われています。(伊賀市役所から流れるメロディー付きサイレンです。)
その楽譜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c7/82fbc482c98e471d891ad262b09071a8.jpg)
♪混声合唱組曲「奥の細道」(一般)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/67de22c2bc86f0fe3c4088074677dfdf.jpg)
などを歌い継いできました。
親から子へ、子から孫へと歌い継がれる「芭蕉さんの歌」があるのは、きっとここ伊賀だけではないのかな・・・と思います。
伊賀の子供たちの間では、10月になるとどこからか「♪あ~ゝ、ばしょうさん♪」という歌声が聞こえるし、大人になってもすぐに歌うことができる。
これは素晴らしい伝統だと思う。
ミュージックサイレンのことを書いたので、参考までに
♪午前7時の曲は、ビゼー作曲「ペールギュント組曲」より【朝】のテーマ
♪正午は合唱曲「芭蕉」より【さまざまの】
♪午後6時は、ドボルザーク作曲「交響曲・新世界」から【第2楽章・家路より】のテーマ
♪午後10時は、ブラームス作曲【子守唄】 でした。
さて、子供たちが受け継いでいる「芭蕉さんの歌」と、もうひとつ忘れてはならないのが芭蕉さん自ら考案したという「月見の献立」。これは有志のみなさんが再現されています。これも季節の料理として受け継がれているようです。
平成18年度の「芭蕉翁献詠句集」に掲載された文章から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b8/aaacf3fcf4654470fc07ff4bca3b12b1.jpg)
「月見の献立」を再現しているお店もあったりします。(今年もあるのかな)
ちょっと古いですがこんな記事も。
秋は楽しみ!
偶然にも昨日の夜、旦那が「ちょっとこれ」と言いながらわたしに見せてくれた本が、芭蕉さんの英訳本でした。いったいいつ、そんな本を彼が手に入れたのか分からないのですが、荷物の整理をしていたら出てきたんだそうです。
俳句が英訳されているのを読むと???な感じがしてしまうけれど、英語人の方々はそれなりに理解して、感動を覚えるのだそうな……。それを聞くとまた、芭蕉さんの偉大さをしみじみと感じる秋の夜です。
あの頃、セーラー服のリボン(というのかなんというのか)は「ネクタイ結び」だったよね。
「ネクタイ結び」が上手にできなくてね、朝、学校へ出かける前の一苦労だった(笑)
それがいつの頃からか「蝶々結び」になってるんだよ・・・
時代が変わるとこんなことまで変わっちゃう(嘆)というおはなし。
そして「芭蕉さん群」の歌の伴奏もいつの間にかピアノ伴奏から「ブラス伴奏」に変わってる(芭蕉祭のこと)・・・でも、ちゃんと歌い継がれていますから、今度帰った折には一緒に歌おう・唄おう!
でも、たとえ他所から来た人でも、子供が学校に行き出すと、この時期「芭蕉さん」の歌が家庭でも歌われるはず・・・
きっと、こうやってすり込まれていくんだろうなぁ(笑)