伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

市庁舎分散は除外、、、

2013-08-09 09:16:50 | みなさんにおしらせと独り言
Web情報YOUから

【学識者や市民代表者らによる伊賀市庁舎整備計画検討委員会(会長・松山明中部大学准教授)の第4回会合が8月8日開かれた。委員らは新庁舎候補地6案のうち、庁舎を改修し、不足分は他の場所にある既存施設を利用する案と、同市平野西町の市土地開発公社保留地への新築案を除外することを確認した。

会議資料によると、職員数から算出した新庁舎の必要規模は延床面積約1万5000平方メートルで、駐車場の必要台数は職員用、公用車用を合わせ約770台。公社保留地は、駐車場用地も含めた土地取得費が多額に上る(市試算で約14.4億円)ことが予想され、市の洪水ハザードマップで浸水地域に線引きされていることからも、除外対象となった。

「南庁舎を改修し、不足分は他の場所にある既存施設を利用」の案には、委員から「元々、北庁舎の耐震強度不足や解体に伴って支所などへ分散したので、ある程度集約すべき」との意見があった一方、「全てを集約するのではなく、本庁に置くべき部署・窓口を精査し、庁舎の規模やコストを考えていくべきでは」との声も上がった。

残る案は①南庁舎を改修し、敷地内に不足分を新築②現在地に全面新築③④新しい場所に新築または既存施設を改修して移転(県庁舎西側、ゆめドームうえの西側)の4つとなった。

庁舎のあり方を再度検討するため市が実施した市民アンケートの集計結果では、現在分散している本庁機能について「集約すべき」が47%、「分散していても良い」が46%だった。新庁舎の候補地を選ぶ重要な点については「広い用地の確保」「交通の利便性」「経済性」などが上位を占めていた。

同検討委では今月末に再度会議を開き、庁舎のあり方や機能、既存施設の利活用などを盛り込んだ整備計画の中間案を取りまとめる予定。議会報告の後、パブリックコメントと住民説明会(10か所)を経て、年内に岡本栄市長へ答申する見通し。】

 読売新聞(8/9付)

大きなハコモノの維持費って、ほんま大変な数字になりますからね。
人件費、光熱費、その後のメンテナンス(古い建物ほど維持費はかさみますしね)を考えると…改修費用15.5億だけでは済みませんよね、、、
「文化財的価値」があるとされている現南庁舎も、建築当初から事務スペースの増築などされており設計者本人の思いとは離れているかもしれませんしね、、、「文化的価値論」が優先なのか「機能優先」なのか、大きなお金が動くことには間違いないので、後々の維持費の比較は大事なことかもしれませんね。

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