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伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

「鱒」を食す

2011-08-09 01:23:00 | みなさんにおしらせと独り言
JR東海道線、国道21号線、名神高速道路がほぼ並行に走る米原市。
その米原の中でも、知る人ぞ知る「養鱒(ようそん)場」があり、「虹鱒料理」が旨い!という。
その噂に惹かれてここまでドライブ。

国道21号線沿い「JR醒ヶ井駅」信号を右折。
左へ行けば「居醒の清水」、右へ行けば東洋一の「養鱒」場らしい。






澄んだ清流を眺めつつ走ること、しばし

目的地のひとつ、松尾寺直営「醒井楼(さめがいろう)」にて、、、


「きせる」を模した箸置きと箸袋。
ここは野口雨情に縁があるのです、ね。




歌詞を読んでると「せつなくなるねぇ」と、娘の言。
たしかにシャボン玉はあっという間の人生みたい、、、ね。

センチメンタルより食い気!

虹鱒のお刺身(色に注目!)


刺身のつま、大根の蝶!?


注文してから焼いてくれる「鱒の塩焼き」!!!

焼き立ての身はほぐしやすいし、塩加減が絶妙で、、、思わず「もう一匹食べたい」と(笑)。

ここで、ふと気がついた。
この「塩焼き鱒」の身は【白い】。
刺身は【赤い】、なんで??

素朴な疑問を仲居さんに聞いてみた。
「よくぞ、聞いてくれました。赤い身の鱒は大人です、生まれて3年くらいの虹鱒で、甲殻類の餌を食べて育ちます。だから身が赤い。塩焼きの子たちはまだまだ子供です。だから白いんですよ」って。・・・・・へぇ~~トレビア~~ン




どおりで、鱒のフライの片身は大きい、これって大人なんだぁ。


甘露煮と野菜の炊き合わせ。

まかないのおばちゃんが、絶妙の味付けをしてくれた「かぼちゃ、蕗の葉の煮物」「胡瓜の糠漬け、大根のふくしん漬」など、

虹鱒のアラのだしのきいた「味噌汁」、、、鱒の油が微妙な風味を醸す絶品。


心 贅沢な お昼ご飯でした。