★今頃初詣の話★

「今年の自分はコレでいってみよー」とか年のはじめにそういうことが思えて、
じゃーホントにそれでいってみること。は、決して悪いことじゃなし。

くだらねー！年のはじめにそーゆ目標とかいちいち自分をそんな決めつけて、
まだそんなもんわかるもんじゃないのに、 ウザイしばからしー。
そんな目標なんてこと考えずに、自由に自然に生きていけば、
それは今年の自分の目標だった。でいいんじゃんか。

とか言う今時ヒッピーみたいな人もいる。

それじゃ、「自由に自然に生きていけば良い」と思える根拠もなく、
ただ、「自我」のままで生きて行こうとしてるようにしか見えないなー。

「自由に自然に生きていけば良い」として生きて行くのは、
そう簡単に出来るもんじゃない。
それは根拠もなくただのエゴ・自我・自分のワガママを通す生き方じゃない。

年の初めに「今年はこれでいこう」と自分に思えてしまうことは、
別に自分の人生に、目標とか意味付けをしようとしてることでは、本当はないから。
それは、本当はそう感じるから出たもので、そんなもん心の思いで出ない。

それが、実際「自分の霊感」なんだから。

年のはじめ。ってそうなってるの。
クリスマスと正月、この季節だけ明らかに波動・空気は独特なもので、
それは人にインスピレーションを与えやすい特性がある。

そうだと知ること.....信じること...か、それは、決して悪いことじゃないよ。

正月になるとみんな「初詣」に行くけど、実は、
年の初めに「今年はこれでいこう」と自分に思えてしまうこと。
こっちの方が「初詣」に近いんだよ。

みんなのかみさまは、自分の中・魂に在るんだから。

私には、今の世の人たちがわざわざ人混みの中でぞろぞろ行ってる
従来の「初詣」の方は、どうみても、ほとんどが、
ただ「神頼み」に行ってるだけのもの。に感じるわけだす。
なんだかソコには「自我」ばかりを感じる。
ソコではみんな、本当は「無我」になるべきものなのに。

普段は無神論者なのに、そういう時だけ、しかも、
自分のことだけしか頭にないようなただの自我での「神頼み」では、
いくら人混みの中わざわざお賽銭を持って出かけて行こうが
いくらぶっささるとめちゃくちゃ痛そうな普通のものより高価なほーの大きな破魔矢を買おうが、
まったくとんまです。

でもその場に対して、神聖なる「礼節」があれば違う。


今年の私の「初詣」は、2年つづけた靖国神社でなく、
スピリチュアル・カウンセラーとかいう肩書きであるらしい江原啓之氏が
テレビで薦めていた東京の日枝神社に行って来たんだけど、
やはりそこに行って正解だったみたいだ。

そこは、実際はかなりの霊場なんだけど、
場所が場所だけに参拝客はその付近のお役所の人たちや
不景気を乗り切ろうとする破魔矢を持った企業のセビローズの人たちが多かった。

それは、距離としてはあまり変わらないけど、靖国神社のあの独特な、
壮観なる日本の帝都的な憂いを含むシリアスな美しさを持つ霊気で、
日本人なら、どんな参拝客も、その場に行ってみると、
何かしらそれと一体とさせられてしまうような、
あの包み込む感じを、2年連続で実感してるために、
日枝神社でのそれは、その「場」のレベルと、訪れる参拝客の「人」の、
その妙なコントラストがとてもくっきり別れていてわかりやすく、なるほどな。
の今年の正月の私の初詣だったわけだす。

だから、もしも君が、新年になって、「今年は俺こゆーかんじでいこ」と、
なんだか感じたものがあったんだったら、それが、自分の「初詣」だと思えばいいの。
それは、神社やお寺で、ただの神頼みでひくおみくじよりも、
親切なほど自分のひいた今年のおみくじなんだもんよ。
それは吉なのか大吉なのか大狂なのか？と
びくびく「他力的に自分を知る」ものじゃなく、
今年の自分の発展・生長こそを、祈願し詣でるためのものだろ？
「初詣」。
御利益は、すでにソコで出てるわけ。出してるわけ。自分の中から。
だって、それは自分の霊感なんだから。これこそ本来の「初詣」。

だから、「今年は俺こゆーかんじでいこ」と、言うものが出たのなら。
今年の自分を「映画作品」にしたら、「タイトルはそれしかない！」の感じでこの1年。
黒澤明も驚くほどの、芸術作品を完成させちゃえば良いじゃん。
それは何かあったとしても、ドラマなんだし。ガンバレルし。
なことよりめちゃくちゃ楽しいべ。この年それは自分も立派なアーテイストなんだから。

で、私のそれは、「しんせい」でした。
新生、新聖＆ the 真性 ブラザース（笑）。

これまた去年とはえらくちがって超個人的。

そーでちゅ、僕は今年から小学一年せい。なのでちゅ。みんなよろちくに。