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今日の「義経」は、ついに兄・頼朝と決別し、
新しい国を作ろうと心に決め、自ら都を去り、
ついに西国へ旅立つ義経の話だけど、その義経と永遠の別れをする、
「義経」の第44回「静よさらば」での、
萠と静御前2人の女性の演技にしびれてしまった。
義経にとってあきらかに恋人であり
事実大きな支えになっていた静御前。
それを知る兄・頼朝だとゆーのに、
ほとんど義経に対するいやがらせとして、
その頼朝から義経の妻となるよう命じられた萠。
この2人の女性を演じるそれぞれの女優の子たちが、
それぞれ、ちがう状況の中で、
義経に別れを告げる時の、その演技が、
とても良くて、思わず引き込まれてみていた。
この物語りは、やはり圧倒的に男性俳優が大勢出る物語でもあり、
その今回も、ほとんど登場する女性はこの2人だけだったけど、
ほとんどこの2人の女性の存在感には、主役の義経すら、男優はみんな
その他の出演者。になってしまってた。
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一時の別れが結局永遠の別れとなるかもしれぬ予感の中で、
義経に吉野の雪の山の中で、実際には今生の別れを告げる静の顔。
この女優の子の演技にしびれる。
一方、そんな静御前という愛妾がいる事を知りながら、
仕える頼朝から義経の妻になるように言われ、強制的に妻にさせられながらも、
一生懸命、静と義経を受け入れようと頑張り、
そして義経との最後の別れのシーンでは、
敵方(頼朝)の鎌倉に戻るつもりはないと、
やっとこんなとんでもない妻の座から逃げられるというのにもかかわらず、
それでも義経を愛そうとする、本当にとても良い娘だった、
可愛そうな萠のその最後のシーン。
おとーさんもーわんわん泣いてしまいやした。
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こんな男たちも女たちも今の日本にいるわけもなし。
でも多分、今そんな女性がここにいたら、私は逆に
あまりにも聖的で美しすぎて、気味悪いと思う。
下町育ちで不良だった私には、やっぱ今わもー。
エロこそ重要なのであ-る。
それで良し。じじーになったんだから俺やっと。
「T」だってやんなきゃいけねーならばこそ。
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