CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「アーティスト」

2012-04-18 11:33:51 | 映画・洋画
天王寺に行かねばならんくて、ついでに何か見よ、って
これを見たんですが・・

THE ARTIST  2011年  フランス  

≪ストーリー≫
1927年、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)はハリウッドのサイレント映画の人気男優


出待ちのファンがいつも大騒ぎ
人混みのなかで一ファンのペピー(ベレニス・ベジョ)と会う

その後、女優志願の彼女はオーディションを受け合格し
ジョージのことを慕いながら、徐々に役もついて

そして、数年後映画はトーキーの時代を迎える

ジョージはあくまでサイレントにこだわり、自費で映画を製作するが失敗し
どんどん落ちぶれていく

片や、ペピーはサイレント映画にのって人気が上昇していく・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

この主人公「風と共に去りぬ」のレッド・バトラー(クラーク・ゲーブル)を彷彿とさせます

実は、1時間くらい退屈で、隣のオジちゃんもイビキかいてて

完璧サイレント映画でした ~最後の一分間のみ人間の声あり~
音は音楽のみ
たまに、セリフが字幕でちょこっと
映像はクリアでいらんものなくてスッキリではありました

まあ、だから表情のみで描写する演者は上手いですが
ノスタルジックなバックや車、衣装はそれなりに楽しめたんですが

やっぱり、何だか物足りなくて
そんなこと言いながら、やっぱりちょっぴり泣いちまいましたが

それと、


ワンちゃん、アギー(本名)が出てくるとつい目線がそっちへいっちゃうのは
私だけじゃなかったようで

ラストシーンのタップダンス、懐かしい感じ
さすが俳優さん、


予告編で全部見てる感じ・・かな?









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「ゴーストライター」

2012-04-16 11:44:04 | 映画・洋画
THE GHOST WRITER  2010年  イギリス  DVD



≪ストーリー≫
元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝を書いていたマカラが死亡し、
後任として、アメリカに滞在しているアダムのところへ渡った"ゴ-ストライター"(ユアン・マクレガー)

おりしも、元首相のテロ容疑者への拷問に関与しているニュースが流れる

アダムがワシントンへ行っている間に、マカラが隠していたメモと写真が出てきて
そこには、アダムが話していた経歴と違うものが写っていた

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ロマン・ポランスキー監督「ローズマリーの赤ちゃん」「戦場のピアニスト」「オリバーツイスト」とか・・・

サスペンスでドンパチアクションはまったくないんですが、
結構引き込まれていきます

前任者の死亡で余り気の進まない“ゴースト”なんですが
短期間で多額の報酬に魅力を感じて、
で、やっぱり危険な目に遭って・・

瀟洒な建物とミステリアスな島の雰囲気はぴったり

役者も適材適所でGOOD



※こっから先、ネタバレあります


オチは~
実は英国首相、CIAと関係していたと言うストーリーですが

アメリカの意のままに動く首相、・・ってこと?

最後の最後、“ゴースト”は事故死したようです
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お花見に行ってきたぞ

2012-04-15 12:42:10 | 旅.散歩
お花見=人混み、のイメージがきつくて
でも、昨日は車もスイスイ、人もほどほど、絶好の観光スポットでしたよ

「K会」のバスツァーに夫、娘、そしてtちゃんとわが家は4人も参加

前の晩からの雨で、朝もまだしとしとと冷たい雨が降って
体調を崩している娘は集合場所へ行くまでが一苦労

顔なじみの仲間たちと一路滋賀へ

比良山系のてっぺんには雪が・・

そして琵琶湖の奥の奥、高島市海津大崎
800本と言われる桜のトンネルへ

まだちょっと早い
5分咲き、3分咲き、ちらほら、つぼみ、と
でも確かにピンク色の桜の樹木がそれもデカイ

MCさん曰く、「これが満開と想像して下さい」

で、よそ様のお写真を

続く続くサクラが・・・・・

すばらしい、~咲いてなくても~、
ワンダフル、ビューティフル、

湖岸を約4k

来週が見ごろ?


で、渋滞もなく、バスは長浜のホテルへ
ランチの後はお天気も回復し




豊公園をクロスして

それにしても強風が、琵琶湖の水面に白波が
さむ~


長浜駅を渡って黒壁スクエア(商店街)へ
レトロな雰囲気のなかに曳山まつりも行なわれていました

ウロウロウロウロ・・・

いっぱいお買いもん


帰り道長浜城の傍までtちゃんと
中からひこにゃんが出てきそう
彦根城よリ、ちと小ぶり


お城の前にもサクラ


幾度か訪れている滋賀に、こんなにサクラの名所があるとは
思いもしませんでしたよ

だっていつもは葉っぱだけやもんね


道中でもたくさんのサクラを見ながら、大満足の一日でした
今年もいいお花見ができてしあわせっす






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「ビッグ・ヒット」

2012-04-13 11:01:25 | 映画・洋画
THE BIG HIT  1998年  DVD



≪ストーリー≫
メル(マーク・ウォールバーグ)は、腕は一流だけどなかなか"No"と言えないお人よしのヒットマン

仲間に、ボスに内緒の仕事に誘われ金持の娘(チャイナ・チャウ)を誘拐するが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

展開も速くて、なかなかセンスよろしい

14年も前ですか、マーク・ウォールバーグが青年って感じ、
無情の殺し屋ながら常に胃薬を服用したり
延滞しているレンタルビデオも必ず返すとか
とにかく几帳面

日本の社長さん出てくるけど、いつもの感じ
「ハラキリ」っていつの時代やねん、って

音楽も懐かしい感じ♪

B級と初めからわかって観賞するには良いかも、ね(^_-)


それにしても、彼のボディはこの頃から見事に出来上がっています
アクションはスゴイ
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「ふたりの男とひとりの女」

2012-04-12 11:26:46 | 映画・洋画
「宇宙戦艦ヤマト」
一世を風靡したTVアニメがあった時代
子どもたちを連れて映画を見に行ったことがある

まだ席の予約なんてなかったころ、超満員で座るのも難儀したような記憶が

で、実写版も気になってはいましたが
やっぱり、がっくし、


ME, MYSELF & IRENE  2000年  DVD



≪ストーリー≫
実直で誠実な警察官チャーリーは、レイラと晴れて結婚
子どももできるが、その子がなんと黒くて、
たがて妻は三つ子の子どもたちを置いて出て行ってしまう

それでもチャーリーは決して荒れず、幸せな家庭を築き
子どもたちも父親の事を尊敬して

ある日、手配中のアイリーン(レニー・ゼルヴィガー)をニューヨークへ護送する役目を仰せつかって

今までどんな怒りも内に閉じ込めてきたチャーリーは
凶暴で卑猥な別の人格ハルクが現れて・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

差別とシモネタ
ファレリー兄弟独特「メリーに首ったけ」「ふたりにクギづけ」「愛しのローズマリー」とか・・

ジム・キャリー、スゴイわ
ひとりずつ交替交替に現れているときも思ったけど

体の半分ずつが二重人格で現れているとき
さすが、だねえ\(◎o◎)/!

毎度の事ながらオーバーアクション気味ではあるけど
これはこの人じゃないとダメっしょ
相手役がレニー・ゼルヴィガーでちょっと緩和されて正解




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井坂幸太郎・「モダンタイムス」

2012-04-11 11:32:11 | 読書


ほぼ50年後、
多分超能力を持つ主人公システムエンジニアの渡辺拓海が
システム開発で頼まれた仕事で

ある言葉の検索をかけると、その人が死んだり、犯罪に巻き込まれたり、怪我をしたりと
どうもやばい

その行く先には、昔の事件が絡んで
実は、目くらましででっち上げたものだった

勇気を持って乗り込む彼等、そこには国家権力があり・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

アナログどっぷり世代はちょっとむつかしかったです

わからないことがあったらどうする?
ネットで「検索」かけるよね

たしかに、言語だったら辞書で調べられるけど、

で、検索ワードで、ヒットしたらその逆も探れるって
よく映画でもあるけど

この本は「それ、見張られてるんだぞ」って展開で
物語が進んでいくんですが

結局眠り眠り上下巻最後まで読んで???
また読み返したり・・、ヒントはいっぱい散りばめられているけど

映画「ゴールデンスランバー」は面白くて
これも映画にしてくれたらもっとわかりやすくて面白くなると思うな

「魔王」の続編らしくって~すっかり忘れてるww
「超能力」とか「犬養」とかが出てくるし

「ゴールデンスランバー」では権力に翻弄される主人公だったけど

これは、「勇気はあるか」で始まる、弱いけど権力に立ち向かっていく主人公のストーリー

井坂幸太郎本人モドキも出てきたり、ときどき茶化したユーモアもあって、重くなくて、
解るとおもしろそう
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「ダーリンは外国人」

2012-04-10 12:43:02 | 映画・邦画
夫との会話の中で、
夫「人ならともかく、ペットを失って取り乱したあんたのことがわからん」って言われ
私「お父さんの細胞細切れにして見てみたいわ!」と応酬、さらに
夫「せやかて、鳥撃ちとか趣味の人もおるやろ」
私「あれは家族とちゃうし、男は狩猟民族やし・・」


「くるねこ」さんところのもんさんが虹の橋を渡ったそうです(涙)ゥゥゥ・・合掌


気分を変えましょう
井上真央の映画が続いちゃいました

公開時は、国際結婚したMとM子さんのことがカブって
気になってた映画です

2010年  CS



≪ストーリー≫
漢字に興味を持って日本に住むようになったトニーは
漫画家志望のさおりとお付き合いをしている

流暢な日本語を使いながらも、ん?そこちょっと違う、的な彼と
英語が話せないさおり

そんななふたりの交際をさおりの父に許してもらえず
悩みながらお互いを理解しようとしていくが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

前半は結構、あるある、で面白かったですね
後半はシリアスになってトニーの繊細なところが出ていましたが

出来はまあまあかな?息抜きにはいいかも


トニーの友達が回転すし屋で
「英語だけしゃべってたら、カッコイイって女の子が寄ってくる、とってもイージー」
な~んて会話してるシーンがあるけど

以前ブリティッシュのMが突然「アメリカ?」って言われて
「アメリカって、自分は人やし、それなんやねん」
って怒ってたことあって、ちょいと思い出しましたわ


日本人は欧米人に弱いちゅうか(-_-;)苦手意識があるようで(>_<)



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「八日目の蝉」

2012-04-09 11:27:03 | 映画・邦画
2011年  CS

丁度一年前に原作は読んでたし、賞もとったし、どういう風にできてるかなって

映画は誘拐された恵理奈目線で描かれていました

日本アカデミー賞発表のとき主演女優賞が犯人役の永作博美じゃなくて
娘役の井上真央だったんで、なんで?って
たしかによくやってましたね

構成は、なるほど時間軸をそうするか、フムフム


本がとっても良くて、あまりに客観的に見ちゃいました

もっとウルウルするんですが、チョイ手前で止まっちゃって


それにしても、
幼少時代の出来事でその傷が消えないのは何とも悲しいですね
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いつか家族になれるかも

2012-04-08 16:10:56 | 
テンテンが逝って7ヶ月経ちました

実はT子さんから、
2月の中ごろに、テンテンの兄弟姉妹と思しき猫たちが
飼い主の育児放棄で12匹見つかったそうで・・
~飼い主は行方不明~

その在りかは凄まじき有様だったらしく
動物保護団体から言わせれば、完全に処罰モノ


おそらくは近親血縁で生まれた命で
まさに、どこもかしこもテンテンだらけだったようです

T子さんとご主人が毎日保護器で捕獲し、
何日もかかって連れ帰ったようです


ひょんなことからそのニュースを知り、一匹だけでも引き受けられたらと思い
いやいや、ホントはテンテンをもう一度と
連絡を取ったようなわけで

でも、やはりその仔たちは怯え、栄養状態もよろしくなくて
おしっこ等のしつけもなかなかで

その中でもやっと、遊べるようになった仔がいて

「動画を取ったので一度見せに行きます」と、こられました
無邪気に遊ぶその姿はまぎれもなくテンテンの兄弟!


夫や娘、息子はテンテンを亡くして落ち込んでいる私に、

「お母さんがそうしたいんやったら、ええんちゃう?」

と、声をそろえて言ってくれて




「テンテンモドキ」のケアがうまくいけば
ウチの仔になれるそうです

ただ、そんな状態のネコなので、またまた早くに別れが待っているかもわかりません

でも、ちょっとでも、あったかい所で、愛情をかけてやれたらと
今はそう思っています

もちろん、ウチの家をあったかくしてくれるんでしょうが

いつのことか分からないし、どうなる事かもわかりませんが
今はじっと待っています






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「炎のランナー」

2012-04-07 21:02:06 | 映画・洋画
CHARIOTS OF FIRE  1981年  イギリス  CS



≪ストーリー≫
ユダヤ人のハロルドは、走っているときだけが一人の人間としていられると感じていた

一方宣教師の家庭に生まれたエリックは、自身もその道を歩もうとしているが
「走ること」に長けていたため、やはり天からの賜物として挑んでいた

1924年パリオリンピックの代表になった彼らの友情と苦悩

・.・*・.・*・.・*・.・*

実話です
陸上選手になった彼らの挑戦は、
ハロルドは何としてでも優勝したいし、エリックは挑戦したい

様々な葛藤があって、

とってもシリアスな映画でした
とってもヒューマンドラマ
途中居眠りしながら(-_-;)

いい作品だとは思いますが
はじめ、誰が誰だかさっぱり分からず
リピートしてフムフムって感じでしたね


曲は有名なあの曲、タイトルは・・・??
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