戦争に正義の戦争があるとは思えません。ベトナム戦争、イラク戦争のように一方的に軍事大国が、弱小国を攻撃し、その軍事攻撃に抵抗する戦闘行為は擁護される必要はあります。今回、アメリカ軍がアフガニスタン、パキスタンで「対テロ作戦」と称して行っている戦闘行為の中で、無人機を使った攻撃を認めました。このことをめぐって、論争、批判がされています。
そもそも、アメリカが各地で行っている軍事行動の正当性はあるのか。また、何を根拠に他国の主権を侵害して無人機で攻撃する権利、正当性があるかです。「テロ報復」を根拠にしていますが、テロを軍事的報復でなくすことが出来るか、誰がそのようなことを承認したかです。アメリカの軍事力が突出しているから何をやっても許されるか?許されないことは明白です。アメリカ国内でもイラク、アフガンからの米軍撤退を求める声が大きくなっていることを見ても明らかです。経済的にアフガニスタンは重要でないからとの主張もありますが、イラクは原油産出国だから軍事攻撃したのか?アメリカ政権、政界のモラルの崩壊を示しています。
間違いなく言えることは、アメリカの国力は衰退する、その最大の要因は他国への軍事攻撃、軍事費の拡大はアメリカの国力の消耗、アメリカ国民の生活水準の低下へ必ず結びついてゆくということです。スペイン無敵艦隊、イギリス帝国の衰退、植民地の独立などの歴史的教訓を見ても明らかです。また、アメリカが「傲慢だ」「尊敬されない国」といわれていることは、アメリカ、アメリカ国民にとっての不幸をもたらす以外の何物でもないと思います。
科学技術の進歩を「戦争利用」するのではなく、世界の国民、恵まれない国々の人々のために使う、貢献することこそが先進国の役割です。そうしてこそ、さすが、先進国と尊敬されるのではないかと思います。一方で「民主主義」を唱え、一方で軍事力をかざし「無人機で殺戮を行う」こんな矛盾したことをアメリカが行う限り、アメリカの政治、経済の先行きは「沈没」以外はないと。これだけは事実です。
そもそも、アメリカが各地で行っている軍事行動の正当性はあるのか。また、何を根拠に他国の主権を侵害して無人機で攻撃する権利、正当性があるかです。「テロ報復」を根拠にしていますが、テロを軍事的報復でなくすことが出来るか、誰がそのようなことを承認したかです。アメリカの軍事力が突出しているから何をやっても許されるか?許されないことは明白です。アメリカ国内でもイラク、アフガンからの米軍撤退を求める声が大きくなっていることを見ても明らかです。経済的にアフガニスタンは重要でないからとの主張もありますが、イラクは原油産出国だから軍事攻撃したのか?アメリカ政権、政界のモラルの崩壊を示しています。
間違いなく言えることは、アメリカの国力は衰退する、その最大の要因は他国への軍事攻撃、軍事費の拡大はアメリカの国力の消耗、アメリカ国民の生活水準の低下へ必ず結びついてゆくということです。スペイン無敵艦隊、イギリス帝国の衰退、植民地の独立などの歴史的教訓を見ても明らかです。また、アメリカが「傲慢だ」「尊敬されない国」といわれていることは、アメリカ、アメリカ国民にとっての不幸をもたらす以外の何物でもないと思います。
科学技術の進歩を「戦争利用」するのではなく、世界の国民、恵まれない国々の人々のために使う、貢献することこそが先進国の役割です。そうしてこそ、さすが、先進国と尊敬されるのではないかと思います。一方で「民主主義」を唱え、一方で軍事力をかざし「無人機で殺戮を行う」こんな矛盾したことをアメリカが行う限り、アメリカの政治、経済の先行きは「沈没」以外はないと。これだけは事実です。