小さなおチビさんたちを受け入れるとき
真っ先にするのがお名前をつけることです。
ミルク飲みの赤ちゃん猫
容体が思わしくなくて引き取りに出された子猫
確実に育つかどうかはまったくわからないわけです。
せっかく猫と暮す会にたどり着いてくれた子たちですから
素敵かどうかは2の次で、とにかくお名前だけは真っ先にプレゼントです。
わたしたちの元にたどり着くまでのことはさっぱりわかりません。
ママのおっぱいをたくさん飲めていたのかどうかとか
そのママ猫自体が健康だったかどうかとか
ママから引き離して何時間経過して連れて来られた子たちなのかとか
連れてくるまでに身体が冷えていないかどうかとか。
わからないことだらけの中でスタートします。
正直いつ何時何があってもおかしくないと覚悟を決めての育児です。
だから、お名前はすぐにつけることにしています。
もし仮にダメだったとしても
名前で呼んであげられたことや
あったかいふかふかの寝床があったことや
お腹がすいたままじゃなかったことや
ひとつでもふたつでも、良かったことを増やしてあげたいと思っています。
名前ってやっぱりとっても大切だと思います。