突然のお便りをいただきました。
それは、まりんちゃんのお家からです。
まりんちゃんの訃報でした。
GW直前までは、普通に元気に過ごしていたそうです。
穏やかな生活を送っていたと記されていました。
原因は【免疫介在性貧血】
入院して治療にあたっていたそうですが・・・
命を落とすことも十分あり得る危険な病気です。
入院先で手を尽くしてもらったようですが、
残念ながら5月7日、旅立っていったそうです。
まりんちゃんは14歳でした。
保護当時、あまりのかわいらしさに
譲渡会に初参加のまりんちゃん
どんなご家族のところに行くのかと気になったのを思い出します。
わたしにとっても縁の深い子で、まりんちゃんを保護したMさんは
その後会の預かりスタッフさんとして、長い間ミルク飲みの
第一人者としてがんばってくれました。
年齢的なものもあって、一昨年退会されましたが
今も変わらず応援してくれています。
まりんちゃんの里親さんも、その後気になる猫たちの保護や
不妊手術に貢献してくれました。
まりんちゃんがもたらした縁は深く、わたしの周りに佳き人のつながりを
運んでくれたのです。
まりんちゃんの里親さんのお便りには、まだお家の中で
探してしまったり、いないことになかなか慣れずにいると
せつない胸中が綴られていました。
でもたくさんの思い出と幸せをもらえたとも・・・。
大切にされて生涯を終えられたことは何よりです。
また保護したMさんからも、譲渡会があって良かったこと
家猫として大切にされていたことへの感謝が送られてきました。
14年前に一気にワープしたような気がします。
大事に想う気持ち
あたたかい気持ち
今保護されて頑張っている子たち、これからたどり着く子たち
みんな、幸せな生涯を送れるように、
まりんちゃんにあやかりたいと思います。
まりんちゃん、またね
応援していてね。