ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

リアルサウンド~風のリグレット~(SS)

2008年04月28日 23時58分35秒 | 家庭用
このゲームもろくにやってはいないんですが・・・・・・。飯野賢治で有名なWARPの作品で、画面が真っ暗で音だけのゲームです。

コントロールパッドの右・左だけで操作するゲーム・・・だったと思います。

目の不自由な人にもプレイ出来るゲームで、サターン本体とソフトをそういった人達の施設にも寄付した、という美談もあるようです。

目の不自由な人から「これは何線の何駅ですね」と見事に当てられた、とか。「あの人達は耳が鋭いんですよね~」と嬉しそうに語る飯野氏の記事が何かの雑誌に出ていました。

ただやはりゲームとしては物足りない事はいななめないでしょう。ファミ通の評価が低かったせいで売り上げに響いた、と飯野氏がうらめしそうに言っていたり、と何だかんだでいわくの多いソフトでもあります。

カプコンゲームシンドローム

2008年04月26日 18時43分17秒 | その他
これはゲームの攻略ビデオです。ポニーキャニオンから出たカプコンの「大魔界村」「ロストワールド」「ストライダー飛竜」の3作品が収められています。時間は90分で、VHSのビデオです。

CPシステムの大作アクションが3つでどれも魅力的なタイトルでした。いまだに大事に持っていますが・・・・・・

「大魔界村」のプレイだけなら勝てそうな感じです。もっとも発売から短い期間しか経っていない時にプレイしたものらしいのですが。

「ロストワールド」後に「フォアゴットンワールド」と改題されていますがローリングスイッチを使ったコントローラーの操作には自信が持てないでいて何となくやりそびれたゲームでした。実はこのタイトルは本ビデオの中ではあまり期待していなかったのですが観てみると一番のお気に入りとなりました。

「ストライダー飛竜」は当時としては最高に演出でしたが今一つBGMが好きではありませんでした。「ロストワールド」のBGMが非常に気に入りました。

何とかうp主にならなければ・・・・・・

龍が如く終わらず・・・(PS3)

2008年04月25日 22時18分46秒 | 家庭用
春になって仕事が開幕して(全くもって個人的な事情です)、どうもゲームをやる気になれず、「龍が如く 見参」も全然進んでおりません・・・・・・

ただそれだけの話です。通常は1周はしてから、その後色々と探したり試したりするものなのでしょう。今後どう手をつけていくか・・・まあどうでもいいですね。

PSPはハードの中で売り上げダントツ、DSやWiiの倍以上売れているようです。PS3は10分の1以下・・・もはや永久にWiiには勝てない・・・と店長は何度も言っています。

個人的にはWiiにはやるソフトがなく、PS3の方が今後期待出来る・・・これも何度も書いていますか・・・・・・。Wiiは本当にゲームが好きなユーザーのためのハードとは思えません。ライトユーザー向きというか、本当に軽い層がターゲットですが、その軽い層が厚いという事なのでしょうか?

PS3がやり方として失敗しているという事もありますが。X-BOXの方がリスクなくソフトを出せるという話もあります。

「無限回廊」47000本(PSP)

2008年04月20日 21時46分02秒 | 携帯用
「無限回廊」今週号のファミ通を見たら累計で約47000本売れてました。いつもの店長の前で「47000人も騙されたか・・・」と言ったりしましたが。

騙されたとは言い過ぎかも知れないですが、シンプルでいて頭を使いそうで何となく面白そうな雰囲気がありました。

ところがやってみると操作性というか操作感覚がどうも良くないのです。目も疲れるし、クリアしても喜びというか達成感があまりない・・・・・・

クソゲーとまで言うのは言い過ぎかも知れませんが、久し振りに買ってすぐに売りたくなったソフトでした。PSPでは「ジュクゴン」に続いて2本目の売り払ったソフトです。

携帯ゲーム機のソフトはかさ張らないし売る事は珍しいのです。ところがこの2本は本当に要らないと思いました。

本の処分・・・

2008年04月19日 18時36分20秒 | その他
RPG関係の本をだいぶ処分しました・・・・・・。後生大事にとっておくような姿勢だったのが最近は心境の変化がありました。

富士見書房の「スペルコレクション」とか「モンスターコレクション」とか、ビジネスアスキーのゲームアーツ著の「ウィザードリー」の本とか・・・「ガープス」や「蓬莱学園RPG」とか「エヴァンゲリオンRPG」とか、ファンタジー小説とか・・・・・・今では手に入らない物も多くありました。

欲しがる人は探せば居るでしょう。ネットのオークションとかなら見付かる事でしょう。だけど面倒臭いからしません。

何十冊も古本屋に持っていって、結局510円でした。値段の付かない本も処分してもらいました。お金にはこだわっていません。処分しに行ったのですから。

捨てるという事も出来ますが、廃棄処分して燃やすよりも出来る事なら必要な人に使ってもらいたい、という気持ちが常にあります。

それにしてもゲームもだいぶ売りに行ったりかなり処分してきたのに、まだまだ部屋の方はスッキリしません・・・・・・

ゴルゴ13のTVアニメ第1話(アニメ)

2008年04月13日 21時51分40秒 | コミック・アニメ
「ゴルゴ13」のTVアニメが始まりました。その第1話は「AT PINーHOLE」でした。どうも観てみて原作とは表現の仕方が違うなと思いました。

約25分間の放送で1つの話を完結させる方針のようで、以前「シティーハンター」のアニメでもどうも短時間に詰め込みすぎている印象がありましたが、この「ゴルゴ13」でも同様の不安を感じました。その方針の賛否についてはさておき・・・・・・

私としては原作でいくつか印象的な場面や演出があったのですが、その何れもが省略や変形させられていたのが残念でした。これから書いていきますが、手元に原作がなくて細かい所の記憶は曖昧です・・・・・・

1つ目はデイブにゴルゴが仕事を依頼する時のやり取りです。「デイブ・マッカートニーと言えば全米でも5指に入るガンのハンドメーカーではなかったのか?俺の依頼主が俺の腕を信用するように、俺もあんたの腕を信頼してここに来た」「分かったよ、デイブ・マッカートニーの全てをこれに賭ける。全てをな」

ここはゴルゴの人間らしさというのか、相手の人間を見抜いて静かだけど熱く語っているものを感じます。そして本当に腕前を信用してデイブを頼って来た、お互いの仕事の大変さを肌で感じ取り尊重している。

「注文はそれだけか」「ならもう行ってくれ、仕事の邪魔だ。なにしろ3時間だからな」とゴルゴに言えるデイブに対して一種の感動がありました。

「デイブ ありがとう」とゴルゴは礼を言い、デイブは黙ってニッコリと笑います。この時に両者に一種の友情のようなものが生まれたような気がします。

ゴルゴは冷静でマシーンのような正確さでどんな神業も顔色一つ変えずにやってのけますが、時折見せる人間らしさのようなものを見付けた時に読者は嬉しくなる瞬間があるのではないでしょうか。このアニメではゴルゴは終始クールでした。それがカリスマ性でもありますが、原作を読んでいるだけにかえって物足りないものがありました。

次に狙撃の周辺というか、まずゴルゴがなかなか現れなくてやむを得ず狙撃班で最高の男に狙撃が命じられます。彼はオリンピックで金メダルを取った男でした。上司は「君ならやれる」「失敗は許されない」と言います。金メダリストはスコープを覗き狙いをつける・・・しかしあまりのターゲットの小ささに汗だけが流れ落ち、「・・・私には出来ません」とガックリ肩を落とします。いかに困難な狙撃であるかの演出。

ゴルゴが到着して対応を受ける。ゴルゴは「距離」「風向き」「風速」などを訊きます。「距離はFBI狙撃班が測定したところ、1041m」(←いい加減)「風速・・・」などと即答で返ってき、次に「気温と湿度」という質問が・・・・・・

それを傍目に見ている男達が「気温や湿度が関係するのか?風なら分かるが・・・」「湿度は・・・ 火薬の燃焼時間に影響し ・・・着弾点に差が出る・・・」(←ここら辺もいい加減・・・)などと会話しています。「そんなに微妙なものなのか?」「1キロ先では特に、な」・・・・・・

こうしたさりげない解説が話を盛り上げています。ゴルゴ本人は多くを語らず、脇役が仕事の困難さや解説をする、それによって読者は背景や状況を理解したり物語に深く入り込んだりします。こうした点でも物足りなさがありました。

そしてラストですが、「風」や「気温・湿度」などの情報をもらったゴルゴは一言も発せず鋭い眼光で素早く計算している様を見せ、周囲の驚きや緊張感を尻目に狙撃に入ります。

様々な人間の思惑や好奇心、命の危険、責任などが渦巻く中、ゴルゴは何事もなかったかのようにあっさりと片をつけます。周囲が固唾を飲んでいる、その中気付くとゴルゴの姿はもうありませんでした。

この素早さというのかあっけなさというのか、ここが非常に印象的でした。そう、ゴルゴはプロの狙撃手であり犯罪者なのです。常にヒットの後の逃走の経路や方法などに気を配っているのです。

決してスポーツ選手のように超一流の芸当を見せた後に人々の喝采を浴びるのを望んでいる訳ではありません。そんなものが許される筈がないのです。そういった意味でラストのちょっとした部分なのですが、その短い時間においてもあの原作の雰囲気が味わえなかったのが残念でした。

しおんの王(DS)

2008年04月12日 00時12分25秒 | 携帯用
人気アニメがゲーム化、と書かれていますがどこまで人気なのでしょう・・・・・・?

毎コミなので作りを心配していましたが案の定ゲームが分かっていません。まず1人用専用なのは問題です。2人で対戦出来なくては話になりません。

メインはオリジナルストーリーに沿って話を読み進めていき対局シーンになって、次の一手問題が出てきます。終盤の答えがハッキリしている局面から続きを始めて、相手が投了するまで指す訳ですが。

難易度が3段階あって何れもストーリーは全く同じ、過去の台詞を表示出来ないし対局シーンまで飛ばす事も出来ません。ゲームの操作性としてはかなり不満です。

次の一手問題集は間違った手を指してもそのまま指し続けて勝つ場合もあったりします。これはこれで愛嬌と言えるかも知れません。オマケ要素も少ないし物足りないデキです。定価5040円は高いと言えます。他の殺風景な将棋ゲームよりは何となく華があるような感じですが、それだけと言ってしまえばそれだけです。

ソロモンの鍵(FC)

2008年04月10日 20時37分58秒 | 家庭用
ニコニコ動画で「ソロモンの鍵」の動画を観ました。TAS動画とかいうやつですが、正直いってTASというのが何物なのか何者なのか全く知りません。

ツールだという話もあれば人の名前だとも聞きますが・・・まあ詳しく調べる気もありません。ゲームに関してはホントにいい加減になってきました。

ともかくこの動画はまさに『神』でした。よく何でもかんでも『神』だと言われますがこれは本当に『神』だと思いました。

コメントでも「参考にならない」「神だ」「この人おかしい」「異常だ」の連発でした。

動画についてはさておき、この「ソロモンの鍵」はFCの名作だなと感じました。操作感、操作性、絵や音、全てがマッチしていて好感が持て、適度な緊張感と手軽さと奥の深さ、バランスなど実によく出来ています。

AC版が何と言うか、さほど派手さを感じないというかFC版とそれ程違いを感じさせないのはそれだけFC版が良く出来ていると言えるのではないかと思います。ACの方が手抜きと言えなくもないですが、下手なアレンジをしても原作の雰囲気を壊す事になりかねないし、とにかくFC版のデキが素晴らしいという事なのでしょう。

ルーンバウンド

2008年04月08日 19時28分37秒 | ボードゲーム
ボードゲームのRPGです。といってもテーブルトークでもありません。

人生ゲームやモノポリー、カタンやブロックス、チケットトゥライドやスコットランドヤードのようなお手軽系のその場のプレイで終わるようなボードゲームです。

ボード上を5つの特殊のダイスを振って、そのダイスに描かれている地形だけを移動出来て、街の外で敵と戦って経験値やお金を稼ぎ、街ではアイテムを買ったり仲間を雇ったり、の繰り返しでプレイヤーキャラをパワーアップさせて最終目的に挑む。

まさにRPGを簡略化してその場で遊んで完結させるゲームです。

まあ面白いゲームだと思います。ややプレイ時間が長いとかローカルルールを用いた方が良いと感じる部分がありますが、この簡易RPGはありそうでなさそうな、なさそうでありそうな・・・一見変わった印象を与える、それなりに遊べるゲームとなっています。

最終踏破よりも・・・(PS3)

2008年04月05日 13時29分35秒 | 家庭用
全くもってどうでもいい事ですが・・・

どうも最終踏破に何気に手を出すと負けると意地になって勝つまでやってしまいます・・・。

よくよく考えれば祇園稲荷での最終踏破に勝って『ポルトガル製手鏡』をもらっても2500文でしか売れないのに対して、洛外町の成金の普通の将棋で勝って『金蒔絵の櫛』をもらった方が1両2500文で売れるのではるかに得です。

平手なら「龍が如く見参」のCPU対して負ける事は有り得ない(ひょっとしてこの後もっと強いのが現れるのか・・・?)ので、難易度ともらえる賞品の価値を考えるとわざわざ最終踏破に挑む意味がありません・・・・・・

まあ平手の最強棋士の思考時間が長いという欠点がありますが。それに比べると試練踏破の方は指し手自体は速いのですんなり勝てば早く稼げるかも知れません。ただし負けるリスクもあるし5回勝ってようやく追いつく訳ですから平手でやる方にどう考えても軍配があがるところでしょう。

ただ攻略のし甲斐は試練の方にあります。平手は攻略する意味が全くありません。

とにかく最終踏破は入玉を果たすのが最優先。次に相手の飛角を捕まえる。そして金を取れば、わざと相手のと金の近くに打ちます。すると相手はと金2枚を使ってでも金を取りに来ます。喜んで1枚と2枚の交換に応じます。

向こうの形によっては1枚と1枚の交換になったりもしますがそれでも良し。CPUは金を手にしたらこちらの玉の近くに金を打ってきます。これをタダ取りすればいいのです。そしてまた金を打って向こうのと金と交換する・・・これを繰り返していればそのうち「参った」してきます。そうでなくても繰り返していれば自然に勝てる筈です。