ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

藤井聡太王位・棋聖について (その他)

2021年08月21日 21時30分14秒 | その他
 時たま登場する将棋ネタです。
 今回は藤井聡太王位・棋聖についてです。

 デビュー以来数々の最年少記録を更新し、昨年はついに初タイトルである棋聖を獲得して更には王位も続けて獲得して2冠王に。10代での複数タイトル保持は正に前代未聞の出来事です。

 多少は将棋に興味のある人が「人が思い付かない手を指す」と評したりする事があります。確かにそれは彼の強さの一面であって、決して間違った見方ではないとは思いますが、どうも物足りないというかその言葉を聞いた人が誤解する可能性があるような気がします。

「思い付かない手を指す」からと言って、それは決して意表を突くとか相手を惑わすとかそういった意味ではありません。
 変わった事をやるから、それで相手の調子が狂ってミスをしてそれで勝つとか、「ああ、あれのおかげでやられたなあ」とかそんな事はありません。

 ちょっとした思い付きだとか、ひたすら相手の読みを外したから勝てるだとか、将棋というのはそんなに底の浅いゲームではないし、ましてやプロの世界でそんな事で勝ち続けられるようなものではありません。

 思い付かない手・驚くような手というのはつまりはそれだけの『力』あるからこそ発見出来るわけで、速く深い読みを武器に盤面全体を把握して高いレベルから手を読んでいるからこそそんな凄い手が指せるのです。

 デビュー当時というかデビュー前から彼の終盤での読みの力というのは高く評価されてその将来性を恐れられさえしていました。読みの速さだけで言えば14歳の時で既に名人を上回っていたと言えるでしょう。
 だけど将棋で勝つためには他にも色々な条件があります。序盤作戦や大局観、間合いの計り方、トップクラスの押し引きの強さや駆け引き、長い持時間での戦い方や工夫の仕方……「18歳くらいで一つのピークを作りたい」と14歳当時の藤井2冠が言ったようにまだ足りないものを自分自身で感じていたのではないでしょうか。

 順調に昇段・昇級を重ね実力をつけ、昨年にとうとう高校在学中にタイトルを獲得しました。(この世界ではクラスを上げないとなかなかタイトルに挑戦するのが難しいという面があります)
 タイトルを獲るという事は最強の一角となるという事です。

 彼の将棋は正に王道を行く将棋で、特に対戦相手を研究したりとか、相手に合わせて何かを変えるとかそういった面が見えませんでした。自分の信じる道を貫くだけで、それでずっと勝って来ました。序盤作戦に関しては学業との両立の難しさからか限られた戦法を指していて、対戦相手からすると対策を立てたり研究して狙い撃ちのし易い作戦のレパートリーでした。

 それでも高い勝率を誇ったのはその限られた作戦を徹底的に深く研究していたし、やはり力の強さが桁違いであり信じられない底力を持っているのでした。

 今年2月についに高校を自主退学して、全ての時間を将棋の勉強に向けられるようになりました。すると彼は今迄と違った面を見せるようになりました。それまで苦手だと言われていた戦法を自ら進んで採用して(相手の誘導でやむを得ず、ではなく)それを見事に使いこなしたのです。
 これは明らかに苦手戦法を克服する勉強をして、それが実ったという事実を周囲に知らしめました。

 これまでにもいくつかの弱点とかまだ力不足な面とかを囁かれてきましたが、それらを驚くべきスピードで克服して恐ろしい成長力を見せてきました。
 とにかくそういった流れの中で、最初のうちは分が悪くても段々と克服して互角の流れにして更に勝ち越す、という事を色んな強敵を相手に成し遂げてきました。そうした流れで順調に成長を続けてついにタイトルを獲りました。

 特に現役最強と言われる渡辺明3冠に対して相性が良いのが大きく、対戦成績は8勝1敗。タイトル戦の勝敗も2勝0敗です。
 殆ど視角が無いと言ってもいいでしょう。

 しかしそんな藤井2冠にも相性の悪い天敵とも言える存在がいました。それが最強の双璧とも言える豊島将之2冠でした。
 昨年までの対戦成績は0勝6敗。

 デビュー直後は明らかに豊島2冠が格上だったようです。だけどその後の成長でトップクラスと肩を並べる位置にまで来たというのに、それでも何故か豊島2冠にだけは勝てませんでした。

 いくら何でもこのまま負け続けるわけもないし、勝つのは時間の問題に見えました。そしてようやく今年に入って初白星を上げました。しかし時間の短い将棋での勝利で、本当に追いついたとは言い切れない状態でした。

 そしてついにタイトル戦での激突。出だしこそ黒星でしたが、その後の対局でついに両者の力関係が逆転したかと思わせる展開になってきました。
 藤井2冠の将棋に変化が見えました。

 ジリジリとした展開の中で辛抱を重ねて、機が熟するまで前に出ない、徹底的に間合いを計って相手の足を浮かせるような蟻地獄のような将棋。洗面器に顔を突っ込んだような我慢比べ……

 渡辺3冠にはそのままのスタイルで通用しても、どうやら豊島2冠には通じないようでした。
 どうした豊島2冠に勝てるか、必死に考えて対策を立てて、血のにじむような研究を重ねてようやく身に付けた攻略法でした。

 妥協というよりは芸域を広げたと言うべきでしょう。渡辺3冠の将棋には王道で通じた、それは渡辺3冠の将棋も王道の将棋だった。豊島2冠はやや足が遅いというか複雑な作戦や間合いの計り具合があり、その攻略を見付ける事で将棋の別の一面、深奥に触れたのではないでしょうか。

 歳の差で時間さえ経てば勝てる、という生易しいものではありませんでした。成長なくしては決して勝てない相手でした。
 まだ10代。並のプロならまだ奨励会の修行時代でデビューすら出来てないような年齢で、驚異的な成長力でトップクラスにまで登って、そして最強の棋士に勝つために悩んで悩んで必死に勉強を重ねた……日々、信じられないような世界が展開されているのです。

アストロシティミニ (AC)

2020年07月13日 01時55分14秒 | その他
 アストロシティミニが発売されるようです。
 その前にというかPCエンジンミニについて全く触れていませんでした。まあ更新そのものが滞っているわけですが。

 やはり個人的にメガドラミニが狂喜乱舞といっていいくらいの最高のラインナップだと思います。
 その後のPCエンジンの方も結構注目されたようです。

 どうも個人的な感覚なのですがPSの方でナムコミュージアムとかに収録されているタイトルがダブっていて、そちらの方には敵わないタイトルが多いという印象なのです。
 例えばワルキューレにしろどドラスピにしろ。その意味ではギャラガ88が一番価値が高いのかなと思います。

 アストロシティミニも割と期待しています(何だか偉そうな言い方かも知れませんが)。既に裏切られているというか自分が収録タイトルを決めるなら違う物を選ぶな、というのが最初の発表の中に入っています。

 メガドラミニとカブっていてもまあAC版ならばクオリティーは勝っているのでそれはそれでいいのかな、とも思いますがなるべくなら違うタイトルの方がいいように思います。特にタントアールに関してはMD版の方がデキはいいと考えています(新設設計というか。ミニゲームの数も増えているし)。タントアールを入れるよりはこの場合はイチダントアールの方を入れるべきではないのか、と思いました。

 あまり悪くばかり言っても何なので予想や希望を。
 まずはバーチャ2が浮かびます。他は何でしょう……バーチャロン、ダイナマイト刑事あたりでしょうか。

 また思い付けばぼちぼち書いていきたいと思います。

パチンコについて (その他)

2019年08月25日 01時30分11秒 | その他
 パチンコというのは最低の趣味だと思います。趣味というか、遊びですか。

 いきなりこんな身も蓋もないような言い方をするのも乱暴な気がするし、そもそもこのブログの趣旨に反するような事です。遊び心を否定しているような。

 これはあくまでも『創作をする人間』の考え方としての言葉です。
 私も一応は創作をする人間なので、その"道"を行く事を考えるとどうにもパチンコというのは"有害"としか思えないのです。

 まあ個人的な感覚であって、パチンコが趣味のプロの作家の方もいます。それを考えても、私のような素人の意見など何も気にする必要はないでしょう。あくまでも個人的な意見を垂れ流しているだけです。

 創作というのも『物語』を創る創作です。
 デザイナーだとか絵を描く人とか、そういう創作をする人ならパチンコからインスピレーションを得るという事もあるのでしょうか? よく分かりませんが。

 物語を創る人と言っても漫画を描く人ならまた違うのでしょうか……? 何とも言えません。

 そう考えていくと『小説の創作をする人』に限定した方が無難なような気もします。とにかく個人的に勝手に思っているだけです。

 私も昔はそれなりにパチンコをやり込んだ人間です。その経験に基づいて、とにかく『やってはいけない』と考えています。
 それから私はパチスロの方は全く経験がありません。パチンコの方も10年以上前の知識程度で最新のパチンコについては殆ど知りません。

 とにかくまず、パチンコとはギャンブルです。

 パチンコの何が面白いのか? それはギャンブルだからでしょう。
 お金が儲かる可能性があるから、その期待感があるからこそパチンコをやるのでしょう。

 チンチロリンなんかも、あんなただサイコロを振るだけの遊びの何が面白いのか? それはギャンブルだからとしか思えません。

 ゲーム性というものを考えるとパチンコよりもチンチロの方がより酷いのかも知れませんが、別にチンチロ店が全国各地にあってチンチロ依存症が社会問題となっている訳ではないし、話したい内容とはあまり関係ないのでここではスルーしたいと思います。

 そのゲーム性ですが、パチンコというのはただハンドルを握って玉を打ち出して、玉が釘にはじかれたりしながら下に落ちて行くのを眺めているだけです。最初に借りた玉がなくなったら、またお金を払って玉を借りる。打った球のうちの何発に一発かが小当たりの穴に入っていき、少しずつ玉を減らしていきながらそのうち大当たりを引くのを目的とします。
 大当たりとなれば、今までにつぎ込んだお金を取り戻して逆に儲ける事が可能です。(これはどんなギャンブルでもそうですが)

 その勝つための技術というのが殆どなくて運任せなゲームなのです。

 反論する人もいるでしょう。出来るだけ情報を集めて、店内全体を見回して色んな台の傾向だとか様々な研究をして(色んな店舗の研究もして)、自分の調子とかを考慮して勝負勘を働かせて挑めば勝率も上がるかも知れません。

 私の友達で毎日会社の帰りに或る決めた店に寄って店内を回ってチェックだけをして、全く打たずに店を出て、そして日曜日にだけ打つという人がいました。
 彼は確かにそれでほぼ毎回確実に勝っていて、副業として成り立っていました。

 しかしそこまで徹底してやるのはセミプロのようなものです。多くの時間を研究に費やして、四六時中と言ってもいいくらいにその事を考えていなくてはいけません。(これも創作にはマイナスだと思います)

 そうでなくて気楽にやってる人も沢山います。
 殆ど何も考えずに、ただハンドルを握って、ただただお金を注いでいく……

 このダラダラとしたプレイスタイルで、かなりの長時間を過ごしてしまうのです。お金を吸い取られ続けるだけでなく、時々大当たりもするからその持ち玉を使ってプレイを続ける訳で、下手をすれば(休憩時間も挟みながら)一日中パチンコ店で過ごす事になってしまいます。

 この非生産的なゲームというのか……ゲームに生産的という言葉を用いるのは本来はおかしいのでしょうが攻略とかやり甲斐というのも一種の『生産』であるという考え方に基づいて見てみると、パチンコには殆どそれが感じられません。(将棋の『定跡』なんかも一種の生産とする考え方です)

 競馬や競輪、麻雀などと比べると恐ろしく頭を使わなく、そして恐ろしく長時間座りっぱなしなのです。公営のレースのような開催日もなく、年中無休でいつでも一人で行けるというのも更にタチが悪いです。

 昔のパチンコと比べて今のは演出が豪華で凝った物になっていますが、そんな物を見るために何千円も何万円も使う必要はありません。動画サイトで見れば充分です。

 パチンコから得る物は全く何一つ無いとは言いません。
 キチンと自分をコントロールして決めた額しか使わず、キッチリと打つのを止めて店を出る事が出来る人ならばやっても問題はないしむしろやるべきなのかも知れません。(パチンコを通じて友達を作ったという人もいますし)

 だけど大抵の人はそこまで自分を律する事は出来ません。そしてギャンブルというのは中毒性があり、依存症になる人が後を絶ちません。
 数あるギャンブルの中でもパチンコというのはゲーム性が低いし、行こうと思えば毎日行けるタチの悪い代物なのです。

 私の主観から言わせてもらえば、パチンコへの依存というのは実に分かり易い『堕落』なのです。

 もし身近に創作をやりたいという人がいれば「パチンコは絶対にやってはいけない」と言いたいのです。

スナッチャーの組織票 (その他)

2014年12月06日 16時39分26秒 | その他
 ファミ通というゲーム雑誌があります。

 この雑誌で、今はなくなってるかも知れませんが、とあるコーナーがありました。

 読者によるゲームの人気投票で、新しくて発売からそんなに経っていないのと、今迄の累計で古い歴史的ゲームタイトルがランキング内に入っているのと2つに分かれていた……ような気がします。

 その累計の方で、スナッチャーというPCE版のコナミのADVが、ある時期まで必ずと言っていいほど10位以内に残っていました。

 このゲームはやはりそれだけ根強い人気のあるゲームで、順位が落ちてくると誰かが順位を戻すために努力していたようでした。

 それが途切れたのが、PS&SS版のスナッチャーが発売されてからだったと記憶しています。(←あまりあてにならない記憶なのですが……)

 正直言って、PSやSS版はデキが悪かったと思います。
 音楽の演出がバラバラでてんでなってなく、ACT.3でゲーム性を上げる目的で付け加えたつもりの余計なシューティングシーンがかえって面倒臭くストーリー的にもおかしくなってしまっています。

 PCE版が史上最高のデキとなってしまっています。
 次世代機(この言葉を今用いるのも何ですが……)に移植した事によって、かえって印象を悪くして格を下げたような感じです。

 それがPCE版時代から神格化されたイメージが崩れてしまい、順位を守ってきた人達の信仰心をも失わせてしまった、と私は見ています。

 あの移植版が発売されていなければ、彼らの中でずっと神ゲーとして生き続けていたような気がするのです。いつまでそれが続いたのか、何とも言えませんが。


 アーカイブスでPCE版が発売されれば買いたいと思っています。PS版は買いません。

ドラえもん 12巻 (コミック)

2014年01月18日 11時50分34秒 | その他
 てんとう虫コミック「ドラえもん」の第12巻を購入しました。

 以前から「ベロ相うらない大当たり!」を探していました。とは言っても、時々思い出してチェックする程度でしたが。

 この話は3~5巻くらいに入っているようなイメージを勝手に持っていました。発見が遅れた理由の一つです。

 それにしても「ゆうれい城へ引っこし」が12巻だという事はハッキリと覚えておきながら、この話のためだけに12巻を買おうかちょっと迷った事があるというのに(「でもなあ、これだけのためになあ」と思いとどまったのでした)、えらく遠回りしました。

 おまけに前にも書いた「けん銃王コンテスト」もこの巻にありました。

 これはもう、買いであるとしか言い様がありません。一体全体どこに目をつけていたのか……

 この3つは別格ですね。あくまで個人的な感想ですが。この12巻はオススメです!

 それに次ぐと言えば「正義のみかたセルフ仮面」でしょうか。次が「声のかたまり」か(?)。あとは他の巻に収録されている話とそんなに差はないように思います。

 しかし、見ていくと「ウラオモテックス」もなかなかかな……? うーむ。

歌の覚え方 (その他)

2013年05月10日 19時31分40秒 | その他
唐突ですが、私の歌の覚え方を書いてみます。何の脈絡もないのですが。

とにかく1曲を繰り返し聴いて覚えますが、もうカセットテープの時代にまで遡りますが私がカラオケを始めた当時はCDをテープにダビングするしている状態で、テープ1を同じ曲で埋める事もありました。

とにかく繰り返し聴ける状態を作る訳ですね。自分でCDラジカセを買ってからは当然ながらリピートの機能を使いました。

そして歌詞カードを見ながら、ですね。

現在ならPCを使えば、リピートしながら歌詞も検索してそれを見ながら、全てを自然に行える訳ですが。

歌詞を見ながらただ聴いたり、一緒に歌ったり、それを色んなやり方で繰り返す訳です。

原曲を流しながら歌うにしても、お手本を聴こえる程度に自分の声のボリュームを絞ったり、聴こえないくらいに自分のボリュームを上げたり。歌詞を見ながらだったり、見なかったり。

最終的に歌詞を見なくても、ピッタリ合わせて歌えるようになれば仕上がりです。そのために、状態を量りながら確かめながら、繰り返し繰り返しやっていく事によってそのうち完全に覚える訳です。

普通の歌なら1~3日くらい、難しいのは1週間くらいかかる事もあります。

実にどうでもいいような話かも知れませんが、もし参考になると思った人がいたら参考にして下さい。

ゲーム上で起こっている事 (その他)

2011年09月24日 15時24分59秒 | その他
とりあえず思い付いたというか思い浮かんだような話です。見ようによっては大層なタイトルに見えるかも知れませんが、そんなに大した話でもありません。わざわざ書く必要がないと言えばないような気もしますが、まあ書いてみます。

私は一応将棋の有段者なので、普通の人よりは将棋についてはそれなりに理解しているつもりですが、たいていの人にとっては将棋の局面の状況や情勢なんてものは、見た所でただ単に将棋盤の上にただ駒が数十枚置かれているだけで、何が起こっているのか何がどうなっているのかさっぱり分からないものではないでしょうか。特にPCの画面上で表現された局面なんかは無機質そのものでしょう。そういうのを理解するにはある程度の力量が必要です。

囲碁なら手数が進めば盤上に置かれる石の数が増えて行くという要素があって何となく局面が進行しているというのが分かったりしますが、将棋ではそういう事もないのでよく分からない。

まあとにかく将棋盤の上で起こっている事というのは激しい戦いですね。戦争を模したゲームですから。分かる人にとっては分かる世界・・・とは言っても、結構分かったような気になっていても何か勘違いしている連中というのも数多いもので、こんな事を書いている私自身も勘違いしている部分も多いかも知れませんが・・・。(私見では、分かっている人ほど真摯であり謙虚であるような気がします)

盤上で起こっているのは、手に汗握る白熱した戦い・・・しかし、やっている(プレイしている)当人達というのは、ただ単に駒を動かしているだけです。

使う技術というのは将棋の読みに関する事だけで、駒を動かすという動作に関しては非常に馬鹿馬鹿しいくらいに簡単だとしか言いようがありません。

こういった事は何にでもある事でしょう。最も分かり易い例えを言えば、『格ゲー』かなと思います。

格闘ゲームの画面上で起こっている事というのは、まあ実に激しい殴り合いですね。だけどプレイヤーはただレバーを動かしてボタンを叩いているだけです。(もっとも、格ゲーの操作というのは難しいものですが)

他にも例えば『戦争シミュレーション』。「大戦略」のゲームの中で起こっているのは・・・・・・

何となくもっともらしいような話であるように見えて、結局の所は実に当たり前の話であるような気がします。だからわざわざ書く必要があるのか?という疑問があった訳ですが、まあ元々そんなに大した事を書いてない訳で、考えるだけ無意味というような気がします。

平凡なプレイヤー・・・ (AC・PSP)

2011年04月10日 23時38分29秒 | その他
どうという事のない話ですが、まあそれを言い出せば全てがそうであるので気にしないで書きましょう。別のブログを作ってそちらに書こうかとも思ったのですがこちらに書きます。(こちらに書くため多少内容が違ってきますが)

ふと思ったというか改めて思ったというか。モンハンについては自分は特に何も持っていないな、と。

もはやモンハンはカプコンの3大シリーズと言ってもいいのではないかと思います。現在主流であるのは間違いないのですが、カプコンの歴史上でも特に抜きん出ているのではないか、と最近思います。先日から書いてきたのは、ここまで言い切れるだけの見識が自分にあるのかどうかイマイチ自信が持てなかったという事なのですが・・・とにかく『仮に』でも「カプコンの3大シリーズ」と言っておきましょう。

残る2つは何かと言うとそれは魔界村とスト2です。逆に最近のゲーマーから見ればそれら2つはそれほどまでなのか?という声も上がるのかも知れませんが。

で、まず魔界村に関しては自分の腕前というのは『超』まではつかなくても上級者である(あった)と言えるでしょう。8周目が最高というのは全国の猛者から見れば劣るレベルでしょう。世の中には1000万点プレイヤーとかエンドレスな人達がいます。

以前某掲示板で質問した所、「8周目まで行けるのなら基本的なパターンは出来ている」「あとはそれを突き詰めるだけ」といったアドバイスをもらいました。そこで初めて知ったのは、ある程度周回が進めば難易度はそれ以上上がらない、というシステムでした。それまではその事実を知らず、徐々に難易度というものは上がっていき、やがてはクリア出来なくなるのでは?と漠然と考えていたのでしたが、それを知ってエンドレスは可能な気がしてきました。

ただ現実にはそれが出来ていなくて、本当に実力者とは差があるという認識ですが、もう一皮剥ければその超上級者の域に達する位置には居たでしょう。当時の自分は。

大魔界村に関しては魔界村に比べれば穴の多いプレイヤーでしたが、まあ一応クリアは出来る。とりあえずはソツのないプレイが出来るという感じ。ZAPを繰り返して70万点くらい出した事もある。2周で強制終了の「大」ではエンドレスの初代よりもハイスコアの価値があると思います。

スト2は特に強豪という訳でもなかったですが。対戦ゲームであるスト2では「強さ」という要素があります。まあ生涯勝率は結構勝ち越しているだろうと思います。あまりこうした勝率というものはあてにならないというか、その数字だけでは測れないものがありますが・・・

魔界村に関しては超上級者の入口(?)、大魔界村もまあ上手いほう(?)、スト2も真ん中よりは上のほうだったろうと思います。

で、モンハンについてはどうなのか・・・・・・(しかし改めて考えると、アーケードと家庭用を同列に扱うというか、比べる事自体が自分にとってもが違和感があるというか、時代は変わったというか・・・)(超魔界村に関しては、かなり落ちるプレイヤーです)

対戦ゲームでもなく、特に協力する要素が多いゲームであり、そこら辺は曖昧に済ませられるゲームな訳ですが・・・タイムアタックとか大会に出るという世界もありますが。

とにかく自分というモンハンのプレイヤーを客観的に見て、「特に何もない」というのが実感であります。正直言ってどういった位置に居るのか、考えると怖いというか。それを誤魔化せるゲームであるのかも知れないですが(群れた中間層という事にしておけばそれでいいのでしょうが・・・)。いい加減歳だという事で何も考えない、語らないで別にいいのでしょうが、時々考える事もあります。

継続中・・・ (その他)

2011年03月06日 23時34分07秒 | その他
MHP3発売の後、よく考えてみるとゲームを1本も買っていません。去年の12月1日発売ですから、もう丸々3ヶ月以上という事になります。

まあここ数年は新作を発売日に買って即座にやり込んだりクリアしたりと意気込む事はかなり少なくなっています。というか3rdの前となるとどのゲームになるのか・・・?ちょっとすぐに思い浮かびません。

それでもゲーム自体を全く買わないという事はかなり珍しいような気がします。最近の購入というのは専ら、安価なレトロゲームやお手軽ゲームを求めたり、将来入手が難しくなりそうな代物をとりあえず買っておいたり・・・

本の積ん読(つんどく)のような、真っ直ぐにプレイに向かう姿勢ではなくて、何かヒネたようなつかず離れずというか・・・素直なプレイスタイルでなくなっています。閉店してしまった例の店長の店に行くのも、店の晩年は以前のように貪欲な姿勢ではなく、ただ雑談をしに行くだけという状態になってしまっていました。

それでも全くゲームを買わない期間がこれだけ続いたというのは珍しいような気がします。

・・・どうも非常に無意味でくだらない事を書いているような気がしてきましたが・・・・・・とにかくモンハンの力は偉大だという事なのでしょう(?)。