ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

Mr.五右衛門 (AC)

2019年10月21日 00時55分07秒 | アーケード
 ゲーセンで「Mr.五右衛門」を知人に見せる機会がありました。

「これが、あらゆる五右衛門の元祖」「最初は単純なアクションゲームだった。FCでお金の要素が入ったりした」(MAPを探索したり、謎解きの要素があったりetc...)

 まあどこまで行っても「ふーん……」程度の話です。

 当時の私はこうしたFCの傾向を馬鹿にしていました。まあ傲慢な人間でした。
 オリジナルを知っている事に誇りを持っていた(?)ような、妙なプライドを持っていたようです。

 ラリーXも、有名なBGMはニューラリーXの方だという事を知っている事が大事だと考えたりプライドを持っていたような……。FCのイーアルカンフーとACでは全然違うという事なども。

 今となってはどうでもよくなっていますが。
 ただ、風化させたくないというか知ってもらう機会があれば極力知ってもらいたいというような気持ちも何となく捨て切れないような所もあります。無理に主張しても仕方ないとは思いますが。

 当時のFCはACの性能についていけなくなって、RPG要素的なものを追加していく事で差別化を図って付加価値を見出していたような所があったとは思います。

 スターフォースやゼビウス、グーニーズ等有名タイトルの続編がシンプルなアクションやシューティングでなくなっていった。そんな傾向に私は嫌気がさしていたというか、馬鹿にしていたような感じでした。

 思い上がっていましたが、当時はそれと張り合うようにFCに極端に肩入れする元同級生がいたりもしました。彼もまた変にプライドが高くてろくに人の話を聞かない傲慢な人間でした。まあどっちもどっちといった所でしょうか。

メガドラミニでのセーブの謎(?) (MD)

2019年10月10日 03時10分39秒 | 家庭用
 謎と言いますか、どうも現時点でよく分かっていない事です。

 メガドラミニでは(最近のこの手のハードでは定番ですが)各ゲームでいつでも好きな所でセーブが(4つ)出来ます。

 6Bパッドのモードボタン(SFCやSS等ではRボタンのある位置ですね)を押すとシステム画面を呼び出せますが(もしくは本体のリセットボタンを押すと)そこでセーブやロードが出来ます。

 元々セーブの機能が無いアクションゲームとかでも出来るし、RPG等のセーブのあるゲームでも出来ます。

 ただしこのセーブはちょっと曲者であるような気がしました……。

 正式な呼び名を知らないので、以下このシステム画面によるセーブを便宜上『ハードセーブ』と呼び、元々のセーブ機能のあるゲームで普通にするセーブを『ソフトセーブ』と呼ぶ事にします。(適切な呼び方が分かったら修正しようと思います)

 メガドラミニを購入してから私もそんなに徹底してやり込んでいるという訳でもないのですが、とりあえず初日に「モンスターワールド4」を少しやってみました。

 そこで早速『デバッグの鎧』の入手を試みました。
 久し振りにやったせいか、簡単な攻撃をよく喰らってしまい妙にダメージを受けました。
『デバッグの鎧』を取るためには、セーブもせずハートの自販機も使用せずに最初のダンジョンをクリアする必要があるのですが、どうも雲行きが怪しくなってきました。

 そこで『ハードセーブ』を思い出しました。「そうだ、このセーブを使えばこの裏技でのやってはいけないセーブには抵触しないんじゃないのか? やってみよう」と大事を取って『ハードセーブ』をしてみました。

 結果的にそのセーブは不要でしたが、保険というかやっておいて損はないと思ったし、やはりあれば便利な機能だなと思いました。ところが--

 街に着いて、例の商人の出現する茂みに行き、無事に目的の鎧ほか強力な武器に多額のマネーを入手。

 普通にやってクリアする自信はありますが、一種の実験というか、このデータも残しておいて色々楽しもうというつもりでやってみました。
 そして『ハードセーブ』とともに『ソフトセーブ』もしました。

 そこで一段落だと思って、システム画面からゲームリセットしてみました。

 そして普通にゲームスタートからロードしようとしたら……

 どうもデータがセーブされていないようなのです。データが無いのです。

『ハードセーブ』のデータは残っていてロード出来ます。
 しかし『ソフトセーブ』のデータが無い……

 どうやら『ハードセーブ』が『ソフトセーブ』のデータにも影響を与えているようです。
 システム画面からのリセットでも残ってないし、勿論メニュー画面に戻って再び起動しても残ってない。

 確かに4つもの『ハードセーブ』が出来て、それぞれで『ソフトセーブ』したら、最初の起動時に一体どのデータがロード出来るのか……一種のパラレルワールドが生まれているのではないのか……?

『ハードセーブ』のデータ内でゲームを続行して『ソフトセーブ』したら、そのデータを呼び出すには、まずは『ハードセーブ』のデータをロードしてそこからシステム画面でリセットしてそしてタイトル画面に戻ってロードするしかないのではないか?
(ゲーム中にロードする手段が無い(?))

 そう思ってその通りにやってみたのですが、しかしセーブしたデータがありません……

 釈然としないのですが、もう一度最初からゲームや始めてみました。今度は2、3回ゲームオーバーになりましたが、どうにかラパダーナの街へ。そして『ソフトセーブ』。
 そして、試しに『ハードロード』をしてみました。セーブはせずにロードだけ。そしてリセットしてみました。

 そしてタイトル画面から『ソフトセーブ』したデータをロードしようとしたら……またもデータが無かったのです。

 これは……

 どうやら『ハードセーブ』や『ハードロード』をしてしまうと、もう『ソフトセーブ』のデータは消えてしまうようです。

 もはやこれは割り切るしかないのだと思いました。

 当初は『ハードセーブ』と『ソフトセーブ』を組み合せば、8個なのか10個なのかいくつになるのか、相当な数のデータをストック出来るんじゃないのかと甘い考えを持っていましたが、どうもそれは通じそうにない……

『ハードセーブ』を使用した時点で『ソフトセーブ』とは決別しなくてはならない。

「モンスターワールド4」は元々2つのデータしかセーブ出来ないのだから、4つ出来るならそれで充分ではないか。

 とにかく『ハードセーブ』を使う時はそういう覚悟が必要なんだ。そう思い、三度(みたび)デバッグの鎧入手を果たし、とりあえず『ソフトセーブ』をするに留めました。

『ハードセーブ』は元々セーブ機能のない(『ソフトセーブ』のない)アクションゲーム等に向いているのかな、と思いました。

 そういうゲームならば何も悩む必要はありません。遠慮なくガンガン使用して何ら問題はありません。

 問題は『ソフトセーブ』のあるゲーム。そういうゲームでは『ハードセーブ』のもたらす効果を慎重に考える必要があります。

『ソフトセーブ』を捨てる覚悟を決めれば、好きな所でセーブが出来る訳ですから自由度は増します。各人の好みや考え方しだいで様々な使い方が出来るでしょう。それも4つも出来るのですからこれに文句を言うのは間違いでしょう。

 ……それがついこの間に出した結論でした。

 ただ、そう言い切るにはまだ何か足りないのではないのか? まだ検証が足りないのではないか?

 その思いはありました。もう少し試すべきだとは思っていました。

 だけど既に色んなゲームで、とりあえず始めて『ソフトセーブ』してしまっていたので、どうにも試し辛い状態になっていました。まだまだどのゲームも序盤だとは言え、『ハードセーブ』を試す事によってデータが消えてしまうのは忍びないというかどうにもやり辛かったのです。

 しかし昨日、よーく見渡してみると「シャイニングフォース」が残っていました。このゲームはまだ起動してなかったな……

 そしてその「シャイニングフォース」で試してみたのですが……これが何と、いくら「ハードセーブ」「ハードロード」にリセット、メニュー画面に戻って再度起動等を繰り返しても、データは全然消えないのです……!

 あれ、おかしいな? と何度も試したのですが、一向に消えない。全く問題ないのです。

 そこでまた黙考……

「シャイニングフォース」は最初に何番目の冒険の書(セーブする箇所)かを選択して、セーブ時は自動的にその箇所にセーブする。「モンスターワールド4」はセーブする時に2つの壺(セーブする箇所)を選ぶ。右の壺か左の壺か。両方ともにセーブ出来るし片方だけでもいい。この違いなのか?

 納得出来るようでもありますが、まだ謎も残っています……
 これを結論だと言い切るつもりは毛頭ありません。

 この分類でいけば「モンスターワールド4」と「魔導物語I」と「ファンタシースター」と「ラングリッサーII」は仲間、「シャイニングフォース」と「ストーリー・オブ・トア」と「ランドストーカー」は仲間。他のゲームは不案内なので、これから試したいと思います……(忘れてるゲームや、全くやった事がなくゲームシステムも知らないしどういうゲームなのかもよく知らない、どこでどのタイミングでセーブするのか知らないゲーム等)

 とにもかくにも一人でちまちまとやっている、というか少しやっては数日放っておいてまた起動してみる……という状態ですのでどうにも進行は遅いです。おかしな事で悩んだり迷ったり、変な妄想にはまり込んだりしています。