ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

「囚われし魂の迷宮」の序盤の方針 (PSV)

2018年07月13日 04時20分08秒 | Weblog
 主人公毎にクエストを繰り返す。

「それなら、1人を進めて行くにもパーティーに主人公キャラを数人入れていった方が、後で別のキャラをやる時に育っているからいいんじゃないか」と考えました。「本当は全員主人公キャラにした方がいいのだけれど、最初は全員レベル1で潜るよりも牽引してもらうために予め入っているキャラを使おう」

 こう考えて進めて行った訳ですが、これは間違っていたと思います。

 また、人間男を君主にしようとボーナス値を粘って40が出た所で「しめしめ」と君主にしました。それから極力、前衛を侍にしました。1人だけドワーフ女を戦士にしたのですが、こういう所も間違っていました。

 結局の所、ゲームの出だしに使うパーティーは『先発隊』と考え、その次に『メイン探索隊』に切り替えて行くべきだったのです。

 最初のマップが全く埋まっていない真っ新の状態。白紙、というかマップを表示すると真っ黒なのですが、とにかくマップ踏破率0%の状態から始めていくのが『先発隊』です。

「試練の迷宮」「シーインの迷宮」「シーイン最深部」のうち、2つ目の「シーインの迷宮」の下層に到達するくらいまでは『先発隊』。そこら辺まで行けば、徐々に『メイン探索隊』に切り替えていく。

『先発隊』は最初はとにかく頼りにするキャラですが、ある程度まで進んで経験値の高い敵が出て来てアイテムも良い物が入手出来る状態となれば、その役目を終える訳です。
 もうそのキャラは大して『勿体なくはない』キャラなのです。そこに行くにはレベル25程度でしょうか。あるいは30、もっと上で35、40としてもそれ程惜しくはないのです。25程度だったら大して時間もかけずにレベル1から上げられますし、寄付の額にしてもそれ程大きくはありません。
 シーインの下層にやっと到達した段階だとまだそんなにお金は自由にはならないかも知れませんが、やがてはその程度だったら本当に大した金額と感じなくなるでしょう。

 やがては司祭を作成して、73万払って呪文を全て覚えさせて、そしてすぐに転職、という手順が実に苦も無く出来る時がやって来ます。

 そうなると『先発隊』のキャラというのは本当に惜しくなくなります。そこまで辿り着くまでは相当に時間もかけ、ある意味愛着も沸いているかも知れません。しかしここからはその程度のキャラはすぐに作り上げられる。とにかくここまで来るという事が大事でした。

 とにかく辿り着くためのキャラなのですから、侍や君主を辛抱して使うよりも戦士にしておいた方がよっぽど便利だったのでした。成長も早くHPの上昇も大きい。
 そして前回書いたように、最終職業の前に司祭を通しておくべきだったので、最初から侍・君主にするというのは実に無駄が多かったのです。

 転職の際にはHPが約半分になる(正確には半分よりやや多いようですが、この法則はよく分からない……)、能力値は変わらない。
 だからどうせ転職するのだから最初から最終職業にするのはナンセンスでした。どうしても前衛の戦力は必要、ならば序盤から侍や君主を使う理由が特になく戦士の方が良かった。HPも戦士の方が上がるんだし……。

 どうもキャラの作成の段階で、ボーナス値が多いのを喜ぶのはいいとして、侍や君主を作る理由が全く無かった。VITを最大まで上げて後は適当で良かった。

 後衛に関しては魔術師や僧侶を重用するかどうかは微妙な気もします。司祭だけで行くのもありかなとは思いますが、やはりやや重い。やや重いけどそれでもなくはないかなという感じ。
 僧侶のターンアンデッドはやはり便利です。
 盗賊技能はダンジョン内での開錠のために必要。(宝箱はあまり重要ではない)盗賊を入れるなら司祭で1人でも省略したいような気もします。

 私は僧侶や盗賊を前衛とは考えていないのですが、ここら辺の考え方がちょっと未熟な点というか実はWIZを今一つ極めていないのです。

(このブログは、ヘボなユーザーが自己流でアレコレ勝手に書いている代物に過ぎません)

『メイン探索隊』の登場となりますが、『先発隊』のキャラから切り替えるのもあり、一から作るのもあり。

『先発隊』キャラを『メイン探索隊』に切り替えるのならば、『先発隊』の段階でどう育成するかを考えておく必要があります。

 そこで大事なのは、主人公キャラを『メイン探索隊』にするかどうかです。

(ほぼ)結論から言うと、主人公キャラではなくギルドで作成するキャラの方を『メイン探索隊』にした方が無難です。

 ここら辺が何も知らないで始めて、後になってえらく勘違いしていたんだなと思い知らされた事なのでした。
 人情的には主人公キャラをメインでガンガン使って行きたいと考えがちなのですが(少なくとも私の場合は)、どうも逆の方が色々と便利な点があったのでした。<続く>

囚われし魂の迷宮の序盤 (PSV)

2018年07月12日 16時01分10秒 | Weblog
「囚われし魂の迷宮」の序盤のポイントについて、自身の反省も踏まえて書いてみたいと思います。

 このゲームでまず大事であり目立つシステムは主人公が10人いるという事です。人間、エルフ、ドワーフ、ノウム、ポークルの5種族に男女で5×2で10、という事です。

 各主人公の初期の名前を書いておきます(勿論、変更出来ます)。攻略記事で名前だけで書かれている事も多いので知っておいて損はないでしょう。

 人間男:クリス 女:オデッタ エルフ男:バーン 女:リンド ドワーフ男:ペグマ 女:ニア ノウム男:エルノ 女:ディア ポークル男:ボリス 女:アッシュ

 クエスト(ストーリー)は各主人公毎に進行して行きます。例えば人間男でプレイして、パーティーでは他の人間女、エルフ男等の主人公キャラと組めますが、クエストは人間男の分だけが進行します。他の主人公キャラのクエストを進めるには(セーブを忘れずに)一旦タイトル画面に戻ってまた他の主人公を選んでプレイしなければいけません。キャラの成長や所持アイテム、マップの進行具合などは共用ですが、クエストの進行だけは各主人公毎に一からやり直しとなります。

 この『主人公毎にクエストを一から』というのがプレイを進めて行く上で一つの鍵となりますが、それについては後回しにして次はキャラの育成に関わるシステムの説明をします。

 性格を変えるには例のごとくダンジョンでの所謂友好的な敵(?)に対する選択肢で変える訳ですが、今作では善から悪、悪から善だけではなく中立にも変わるという点が大きな特徴です。性格に反する選択をすれば、善からまず中立それから悪、悪から中立そして善、という2段階で変わる。まどろっこしいかも知れませんが、要は時間さえかければ『性格は自由に変えられる』という事になります。
(因みに私の現在のパーティーはオール中立で侍×4、忍者×1、司祭×1となっています)

 また今の所、善のパーティー・悪のパーティーの使い分けの必要はないようで組みたいように自由にパーティーを組めばいいと思います。

 そして寺院で寄付をすると払ったお金と同じ分の経験値がもらえます。お金はいくらあっても無駄にはならないという事です。

 それからキャラの職業についてですが、キャラ毎の最終職業を決める訳ですが、そのキャラの最終職業の1つ前は司祭にしておくべきです。
 これは多くの人が口を揃えて同じ事を言っています。ほぼ確定事項というか「そういうものだ」と考えていいでしょうし、いざプレイしてみればそう思う筈です。
 例えば侍なら侍に転職する前には司祭に。忍者なら忍者の前に司祭にしておく。(魔術師の前なら僧侶、僧侶の前なら魔術師でもいいでしょうが)

 これは、今作では司祭の呪文のMAXがレベル25でよく、また成長もそんなに遅くない。寺院で約73万の寄付で済む、という事。
 また、侍や君主の呪文がそれぞれ魔術師系、僧侶系の呪文の各レベルの半分しか覚えられない、という事もあります。僧侶→侍、魔術師→君主という過程では全ての呪文を覚えられない。それよりも素直に(?)司祭で全ての呪文を覚えてから最終職業に就くのがいいでしょう。

 それから例のごとくエナジードレインなるものによってキャラのレベルを下げてくる敵がいますが、今作ではレベルを下げられてもHPも能力値も下がりません。なのでわざとエナジードレインをしてもらってレベルアップしてHPを上げてまたレベルを下げてもらう……という繰り返しでキャラを強化するという攻略法があります。
 どうやら最終的にはこれをやらないと通用しない場所もあるようです。

 私はvita版をDLしたのですが、『残魂の迷宮』という極悪なダンジョンをプレイ出来ません。何か見落としているのか、別売りの何かが必要なのか? まだまだそこに行ける状態ではなくそんなに気にしていないのですが。ストーリーとは全く関係なくひたすら凶悪な敵が出てくるだけという話ですし。

 色々な意味でPS3版の方がプレイするには良いようです。その一つが連射パッドが使えるという点だとか。

 さて、主人公毎にクエストが進行するという事が影響する点についてですが……続きはまたにしたいと思います。