ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

本来のソーサリアン!?

2007年08月31日 20時37分18秒 | パソコン
「ピラミッド~」の不老不死キャラの落とし穴というのは一体何を意味するものなのだろうか・・・?と今にして素朴な疑問が思い浮かんできました。

『10歳若返り』を繰り返す事を推奨している、とはとても思えません。

本来(?)の「ソーサリアン」はキャラには寿命があって然るべきであり、それ故に各キャラに出来る事には限界があり、それをパーティーのメンバーで補い合う、というRPGらしさを持っていて、それぞれの職業・種族に特徴を設けています。各パラメーターの細かい設定、種族による得手不得手・・・・・・

寿命あるキャラがどうにか辿り着けるレベル、その他の魔法や薬といった持ち得る全てを可能な限り活用し切って、何度もやり直したりしてギリギリの所で目的に達する・・・・・・そんなプレイスタイルをこの「ピラミッド~」で要求したのでしょうか!?

それとも単なるイジワルだったのか・・・・・・?あの意図というものを当時の開発者に訊いてみたいものです。

不老不死の罠

2007年08月29日 19時22分59秒 | パソコン
「ピラミッドソーサリアン」では、確か・・・・・・記憶が曖昧ですが不老不死のキャラではもらえないアイテムがあった筈です。クリアは別に問題無く出来たとは思いますが。

そのアイテムが非常に強力で誰もが欲しがる物だったような・・・・・・

この「ピラミッド~」は非常に難易度が高いというか、かなり強いキャラでないと先へ進めないためにどうしても不老不死のキャラを必要としたために起こるジレンマであったと思います。

ところが私は不老不死ではない寿命のあるキャラでも非常に強いキャラを作成していました。そのためにこの問題も難なくクリアしたのでした。

やり方は・・・まず不老不死のキャラの作り方は、キャラをOLDにします。年齢がYOUNG・ADULT・OLDの3つに分かれていて各職業(種族)・性別毎に3種類のキャラのグラフィックが用意されていたのですが、人間(FIGHTERとWIZARD)は16~39歳がYOUNG、40~59歳がADULT、60歳からがOLD。DWARFは16~59歳、60~99歳、100歳~、ELFは16~99歳、100~199歳、200歳~と分けられています。

OLDキャラを冒険に出かけさせて死なせます。パーティーを全滅させても、目標のキャラだけを死なせて戻ってきてもいいから、とにかく死体にして、死後20年以上置いておきます。死後30年経つと復活不可能となるので20~29年の間に街へ行って魔法店で生き返らせてもらいます。

復活の成功確率は10%と低いですが事前にセーブしておきます。復活に成功すれば『復活の副作用』としてまず寿命が250年になり、もう一度死なせて死後20年以上放置、復活で今度は副作用で不老不死となります。

これは公然の裏技で誰もが使用していた訳ですが、私はADULTの死後20~29年後の復活の副作用の『歳が10歳若返る』という効果にも目を付けていて、これを利用して若返りを繰り返す事によって不老不死と同じような状態にして強いキャラを作っていたのでした。

「ピラミッド~」でこれが生きようとは思ってもみませんでしたが。

追加シナリオ

2007年08月29日 00時36分45秒 | パソコン
「ソーサリアン」はフロッピーDISK5枚組でシステムDISK1枚にユーザーDISK1枚そしてシナリオDISKが3枚でした。1枚のシナリオDISKにレベル1~5の5本のシナリオが入っていました。レベルが高い程難易度が高くなっていました。強い敵が出てくるとかシナリオが長いとか・・・・・・

追加シナリオのVol.1は基本セットのシナリオDISKと似たような普通のシナリオでした。ユーティリティーDISKの方はキャラやアイテムの名前を自由に変更出来たり、ミニゲームが入っていたり。

追加シナリオVol.2は「戦国ソーサリアン」と題が付いていてソーサリアンが日本の戦国時代にやって来ます。連作のシナリオでレベル1から話がつながっていて、最後にエンディングがあります。

追加シナリオVol.3は「ピラミッドソーサリアン」。ピラミッドに向かう連作のシナリオですが、アクション性が強くなっているのが特徴的でした(戦国同様にエンディングがあります)。実はこの「ピラミッドソーサリアン」にはある罠があったのですが・・・・・・

幻のシナリオ制作ツール

2007年08月24日 21時49分31秒 | パソコン
昨日「メデューサが石化の魔法を唱える」ように書きましたが、それでは間違いと言えるでしょう。内部的には魔法として処理されているでしょうが・・・・・・

メデューサと視線を合わせると石化する、ファンタジー世界の常識とも言えますが、その視線(魔法)がメデューサと相対していると飛んで来る、それに当たると石化する、という方法で表現しています。

モンスターはナチュラルにそんな能力を備えている。冒険者の方はそれに対して薬や魔法を用意して対抗する。石化を解く準備をしていなくても、視線をかわし続ければクリアは出来る(しかし現実的にはいかにアクションゲームが上手くてもレベルが低く準備を怠ってはクリアは難しい)・・・・・・こういった所がアクションRPGのアクション部分を良い意味で活かしていて、自由度の高いプレイが可能になっています。

シナリオとキャラメーキングが完全に分かれていて、自由にキャラを育ててシナリオに挑める。何度クリアしても同じシナリオをプレイ出来る。唯一とも言える汎用型アクションRPGでした。

当初はシナリオを作るツールも発売してユーザーが自由にシナリオを作れる環境も提供される筈でした。そのツールを使うにはアセンブラ言語を使える事が条件となるために結局は発売を見合わせ中止になったのでしたが。

ソーサリアン

2007年08月23日 21時02分20秒 | パソコン
「ソーサリアン」は実に画期的なゲームでした。今のハードならばそれ程難しくはないかも知れませんが当時としてはどこのメーカーも真似の出来ない世界を演出していました。

ファンタジーの世界をアクションRPGで表現・・・100種類以上の魔法を自由に作って自由に冒険に持っていける。魔法の到達を視覚化して、単純な攻撃魔法以外にも敵の戦意を喪失させたり、石化させたり・・・この石化は「メデューサの首」というシナリオで敵であるモンスターのメデューサも唱えてきます。ドッペルゲンガーというモンスターは味方そっくりになりすましますが、「不老長寿の水」というシナリオで出てきて、パーティーのメンバーとすり替わります。

アクションの無いRPGでも当時は余り派手な魔法の演出というものが少なかった時代です。

自由なキャラメイキングに自由な魔法や薬の調合、15本のシナリオ+エンディングの見れる「ドラゴンとたたかう」。

後に追加シナリオやユーティリティーDISKが発売されました。追加シナリオは3つまで出て、TAKERUという他のメーカーからも発売され、またユーザーからシナリオを募集するコンテストを開いてその採用されたシナリオも発売されました。

「ソーサリアン」は単なるアクションRPGを超えた、一つのゲームのジャンルとすら言える広がりを見せたのでした。

「ソーサリアン フォーエバー」はたった5つのシナリオで、どうもこの制作自体がナンセンスに思えました・・・・・・

不老長寿の裏技・・・

2007年08月22日 19時22分01秒 | パソコン
「ソーサリアン」は時間が経過していき、キャラが歳を取っていき、寿命が来ると死んでしまいます。『安らかな眠り』につくと『キャラを作り直しますか?』と世代交代が出来ます。アイテムやお金、能力値などを引き継ぎますがレベルは1から。

初期のプレイは結構この寿命に悩まされたものですが、実はキャラを不老長寿に出来る裏技がありました。歳を取らないから死なない、年齢も若いまま。ひたすら時間を進めてお金や経験値を稼ぐ事も出来る。

この技は公然の裏技とも言えました。表向きは書かれてはいないけど、誰もがこの技を当たり前のように使ってプレイする。

ところが後年、職場の後輩でキリスト教信者のK君に「ソーサリアン フォーエバー」をやらせた所、彼に不老長寿の技を教えたけれどもやらなかった・・・・・・どうも宗教上許せない事のようでした。

ソーサリアン オリジナル(PC)

2007年08月21日 19時13分02秒 | パソコン
980円で売ってるのをだいぶ前から見かけていましたが、先月か先々月くらいにようやく買ってみて、それを放っておいて最近ようやくインストールしました。

「ソーサリアン」・・・非常に懐かしいです。PC-88でやりましたが、当時は究極のパソコンゲームだと思っていました。

ファルコムでは「イース」シリーズの方が有名かも知れませんが、この「ソーサリアン」こそ唯一のRPGを表現しているアクションRPGだったと思います。アクションRPGというのはともすればアクションに偏りがちというか、ハード的な条件もあってPC-88あたりで発達したジャンルですが、非常に中途半端なゲームではありました。

中途半端ではあっても真新しさというか、一種の面白さがあり、人気も高かったですが、「ソーサリアン」ではキャラの動き、スクロールといった点でも業界でトップクラスでしたが、それに加えてRPGを表現していた・・・・・・これが実にグレートでした。

クラブニンテンドーのポイント

2007年08月19日 16時50分33秒 | ボードゲーム
クラブニンテンドーのポイントが435点になりました。知り合いの店長から何枚かもらったり、DS本体の箱を引っ張り出してきたり。

500点のプレゼントが最高なのか(?)、ゲーム&ウオッチのゲームが収められたDSソフトです。特に他に欲しい物もないので、それを目指します。ちょっと前までは遠くて見えなかった物へ急接近しました。

wii本体のナンバーが80点と大きかったです。DS本体のももらって50点、自分のでも更に50点プラスして。しかしあと65点をどうするか。

wiiはキューブのソフトが使える事を最近になってようやく知りました。それによってwii購入へ少し心が動いたとは言うもののよく考えるとキューブでやりたいゲームなんて殆ど無かったのでした・・・・・・

ドルアーガの復活

2007年08月08日 18時27分17秒 | ボードゲーム
もはやネタに関しては言わずもがなですが・・・これは作っていません。友達が作ったか、どうだったか・・・?

「イシターの塔」の主人公はキル(Kill)、囚われのヒロインはダイ(Die)とギルとカイに対応していました。これを思い出したので書きたくなったのでした。

ブルークリスタルロッドがダーグリーンクリスタルロッドだったか・・・?そんな案もあったけど、ベーマガに送った原稿は普通に書いていたか、よく思い出せません。

「イシターの塔」「ドルアーガの復活」では笑いはとれますが「ダイの冒険」や「ダークグリーンクリスタルロッド」ではあまり笑いはとれなさそうです。

当時はゲームブックの早解きは我ながら異常で「魔界の滅亡」を3~4時間で解いた(MAPも完璧に書きながら)のにはホント呆れます。

極魔界村 改(PSP)

2007年08月07日 21時22分32秒 | アーケード
シリーズ4作目というかネーミングの4つ目というかPSPで発売された「極魔界村」その「改」。メーカー希望小売価格2990円(税込3140円)。

この発売予定を見て「あー、極~、買わなくて良かった」と思いました。「極」も入ってこの値段。アーケードライクに作り直した「改」。明らかにお得です。

こういう考え方をするという事はいかに新作を普通に買ってプレイする事から心が離れているかを物語っています・・・・・・