ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

ソーサリアン

2007年08月23日 21時02分20秒 | パソコン
「ソーサリアン」は実に画期的なゲームでした。今のハードならばそれ程難しくはないかも知れませんが当時としてはどこのメーカーも真似の出来ない世界を演出していました。

ファンタジーの世界をアクションRPGで表現・・・100種類以上の魔法を自由に作って自由に冒険に持っていける。魔法の到達を視覚化して、単純な攻撃魔法以外にも敵の戦意を喪失させたり、石化させたり・・・この石化は「メデューサの首」というシナリオで敵であるモンスターのメデューサも唱えてきます。ドッペルゲンガーというモンスターは味方そっくりになりすましますが、「不老長寿の水」というシナリオで出てきて、パーティーのメンバーとすり替わります。

アクションの無いRPGでも当時は余り派手な魔法の演出というものが少なかった時代です。

自由なキャラメイキングに自由な魔法や薬の調合、15本のシナリオ+エンディングの見れる「ドラゴンとたたかう」。

後に追加シナリオやユーティリティーDISKが発売されました。追加シナリオは3つまで出て、TAKERUという他のメーカーからも発売され、またユーザーからシナリオを募集するコンテストを開いてその採用されたシナリオも発売されました。

「ソーサリアン」は単なるアクションRPGを超えた、一つのゲームのジャンルとすら言える広がりを見せたのでした。

「ソーサリアン フォーエバー」はたった5つのシナリオで、どうもこの制作自体がナンセンスに思えました・・・・・・


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