3日の文化の日はハイキング仲間と宮ケ瀬アタック。本厚木から神奈中バスで愛川へ。山ガールのリーダーは本格的な登山計画書を作成して交番に提出。今回は経ヶ岳、仏果山、高取山の尾根を辿る3コースを合体させたようなルート。事前の計算では累積標高差約1200米。9:30AMに登山を開始してゴールの宮ケ瀬ダムには4:00PM過ぎに到着。初心者には結構厳しい難易度だった。途中、道幅30cmほどで両側は切り立った急こう配のような場所もあり足を踏み外せば一巻の終わり。それにくわえ熊の恐怖と山ヒルの恐怖。山ヒルは油断していると靴の上を尺取り虫よろしく這いあがってくる。コース最後の高取山からダムまでの下山ルートはコースが分かりにくく道を誤る。ダムに向かわず左方向に高圧鉄塔のメンテナンス用ルートを辿ってしまった。人が踏み固めていない急こう配の道を滑りながら下ることになり一気に体力を消耗する。今回の登山ではコロナの影響ですれ違った登山者は両手で余るほど。細く狭い危険なルートではあったが人が少なく救われた。宮ケ瀬ダムはロードバイクで数えきれないくらい来ているが今回はまったく違う表情が観られてよかった。
宮ケ瀬ルート