Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

クルトガ

2009年03月01日 | Weblog
三菱鉛筆のuniからクルトガなる新機構のシャープペンシルが発売されている。ペン先を紙に押し当てる度に芯が回転し偏減りしない「クルトガエンジン」が搭載されている。発売当時は人気でどこも品切れだったらしいが需要も一巡し今では普通に買い求めることができた。お値段450円を早速買って使ってみた。文字を一画書くごとに透明なペン軸内部の回転が目で見えて確認でき愉快。回転していることは特に書き味には影響することもない。確かに文字線はいつもシャープに尖っている。高校生や大学生がノートを執るには最適かも知れない。ただ、イラストを描いたりラフに構造図を描くときは柔らかめのB芯を使って偏減りした太目の線でスラスラと描画するほうが気分良く描けるときもある。そういうシーンには不向きとも言える。20年前、ワシはアングラ商業誌に漫画を描いていたときもあったのだが、いつもネームはuniの製図用シャープペンシルを愛用していた。偏減りした太目の線が描ける角度を探りながらの作業だった。本当は鉛筆が理想的なのだが削る手間(時間)が惜しいのだ。今回、構造に惹かれてシャーペンは買ってはみたが普段の手帳記入は専ら万年ペンなのだ。
コメント (2)
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