塚越源七さんの書票、孔版画をいくつか紹介していきます。
塚越さんとは、同じ千葉県内在住ということもあり、書票の作成を依頼したこともあり、拙宅までおいでいただいたことが一度ありました。
その時は最寄り駅に到着したら電話をいただき、車でお迎えに行く段取りだったはずでした。ところが、おおよその約束の時間よりも早く、拙宅にいきなりおいでになったのには驚きました。聞けば、ところどころでうちの住所(駅北口からが近い)を尋ね、駅の南口からかなり遠回りをしておいでになったようでした。当時はまだ市制施行になる前の「郡・町」で、旧番地は線路を挟んで南北に広い範囲が同じ字名でしたから、よくたどり着けたものだと驚いたのです。その日はとても暑い日だったように思うので、初夏か夏だったのではないかと思います。
書票大会で交換した書票は、そのときどきでまとまっている(「まとまっている」と書くと聞こえはいいのですが、要は整理していないということです)ので、塚越さんの書票と孔版画を切手のストックブックにまとめてあるということは、おそらく拙宅においでいただいたときに、お土産として頂戴したものだと思います。







私の書票なので名前の部分を消しておきます。

以下は孔版の小版画



塚越さんの書票集は、次の記事で紹介します。