最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

阿部知暁 絵画展 *会期終了*

2016年10月27日 | 気になる作家/画家

       ~会期は終了しました~

絵本を作る仕事を一緒にさせていただいたことがあった作家さんから、展覧会の案内状をいただきました。
ご本人は、ゴリラ以外にも描けるのに……と当時はちょっと不満げにおっしゃっていましたが、今や、ゴリラといったらこの方です。

  「推薦のことば」を人類学者、霊長類学者でゴリラ研究の第一人者の山極寿一さんが寄せています。















私のコレクション *梶山俊夫『ねずみ浄土』

2016年10月22日 | 梶山俊夫





発行:音楽文化集団ともしび 
昭54年9月30日 限定500部の内、木版画一葉添付(手彩、サイン入)の特装200部 和綴 

  赤いクロス装の帙。
 



  四ツ目綴じの和装本。
使っているのは梶山さんお気に入りの 西ノ内 菊池五介さん制作の手漉き和紙。




  別葉の手彩色、署名入りの木版画が添えられています。




  挿絵は丹緑本風。



季刊「銀花」45号(1981年春)の「書物雑記」欄で本書が紹介されていました。
手漉き和紙にオフセット4色で印刷。和綴じに仕立て、この作者独特の画風を、原画により近い形で味わうことができる。
限定五百部のうち手彩色版画一葉つき二百部本一万二千円、並装三百部本三千二百円。