最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

寄贈本 星新一訳『竹取物語』(角川つばさ文庫)

2017年04月10日 | 星新一





星マリナさんから、角川つばさ文庫『竹取物語 かぐや姫のおはなし』
(星新一・訳 ひと和・絵)をお送りいただきました。
2017年4月15日初版発行。定価620円(税別)

   



謹呈箋が入っていると嬉しくなります。
       



元になっているのは、角川文庫版『竹取物語』(1987年8月)で、その初版の表紙は、1987年9月26日に公開された映画『竹取物語』の主演女優、沢口靖子さんのスチール写真が使われていました。

   


角川つばさ文庫『竹取物語 かぐや姫のおはなし』は全部の漢字にふりがなが付けられた総ルビで、小学中級から。
巻末には原文(こちらも総ルビ、脚注つき)も載っています。

電子書籍も価格620円(税別)で、2017/04/15(土)00:00 配信開始です。
※角川文庫と角川つばさ文庫の巻末には竹取物語の原文が収録されていますが、電子版には収録されていません。





私のコレクション 最終回文庫限定本『水谷昇昌書票集』(限定25部)

2017年04月09日 | 最終回文庫限定本




【追記したので、新しい記事として掲載し直します】


最終回文庫で票主を募集して作成した、水谷昇昌(昇雅)氏作成の銅版書票集。
1986年2月刊。限定25部。

背に人工皮革を使ったのは、まったくの失敗でした。25年経たことによって、こんなみすぼらしい姿になってしまいました。これは試作品で、タイトルはホットペンによる手書きでした。


最終回文庫用の書票。票主は全部で13人います。


個人の書票だと差し障りもあるので、こちらは作家日下圭介氏のファンクラブ「蝶たちの会」の書票。


奥付は手書き。一部修正しています。


作家活動の中で、現在は「水谷昇雅」と表記されています。


【以下、追記します。2017年4月9日】

以下の画像の1冊は、古書展に出品されたものを買い戻したものです。

上の試作品とは違い、背文字は宋朝体で手書きではありません。

          





貼られた販売シール。購入価格は15,000円でした。



このシールの下に神田神保町の某書店のシールがあり、
それをそっと剥がすと、鉛筆書きで7,000円とありました。












【展覧会のご案内】 ティニ・ミウラと三浦永年の展覧会 ~会期終了~

2017年04月06日 | ルリユール


     ~会期終了しました~

 


「ティニ・ミウラと三浦永年の展覧会」が下記日程で開催されます。




会期:2017年4月12日(水)~4月19日(水)
時間:10:00~20:00
場所:紀伊國屋書店 新宿本店4階フォーラム(入場無料)

ティニ・ミウラ制作の装幀本50点と三浦永年制作のマーブル・グラフィック50点を展示(一部販売)します。

会期中の4月15日(土)と17日(月)の両日、17:00~ ティニ・ミウラと三浦永年によるギャラリートークを開催します。要予約(参加費は無料)お名前と参加希望日をご連絡ください。
※ギャラリートークがある両日は、閉場時間が早まることがあります。

      連絡先は画像をご覧ください。 










4/4 深夜再放送 NHKスペシャル 足元の小宇宙Ⅱ  絵本作家と見つける“雑草”生命のドラマ

2017年04月04日 | 気になる作家/画家
    再放送は 2017年4月5日(水)
  午前0時10分~0時59分(4日深夜)です。




   絵本作家の甲斐信枝さんが登場します。ぜひご覧ください!

NHKスペシャル
足元の小宇宙Ⅱ  絵本作家と見つける“雑草”生命のドラマ


    ☆再放送、終了しました。 見逃した方、再々放送をお待ちください☆








私のコレクション 星製薬関連資料 緑茶 星の露、ホシクレオン

2017年04月04日 | ポスター・ちらし




星製薬の製品の中には、こんなものも扱っていたのかと思える商品があります。


  ☆緑茶 星の露(紙製のパッケージを展開してあります)

  詰め替え用のいちばん小さなパック。
真空缶詰、缶詰など容量の大きいものもあったようです。
   このほかに「ほうじ茶」もありました。



  ☆ホシクレオン「安全無害なるホシクレオンとホシ繪具」のちらし(一部分)

  3つ折りで18センチ×10センチ。広げるとB3判変形になるのでしょうか。
両面印刷。資本金5000万円とあるので、大正12年9月以降のものと思われます。