最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

寄贈本 星新一『進化した猿たち The Best』

2017年11月28日 | 星新一





『進化した猿たち1~3』と3分冊で新潮文庫から出版されていたものが品切れになっていましたが、このたび『進化した猿たち The Best』という、3冊の中からセレクトしたヒトコマ漫画を1冊に凝縮した形で復刊されます。
発売日は12月1日で、定価は本体550円+税です。
発売日より前に、星マリナさんから送っていただきました(^^♪

星新一さんが亡くなったのは1997年12月30日ですから、今年は没後20年ということになります。
担当編集者から「星さんが亡くなりました」という電話で知らされたときのことを、ついこの間のことのように思い出します。お知らせをいただいたのは年が明けた1998年1月4日の夜のことでした。お正月早々に伝えるのは……という配慮があったのだと思います。1月14日に青山斎場で葬儀がとりおこなわれ、私も参列しました。

デビューは1957年(昭和32年)に、SF同人誌「宇宙塵」第2号に発表した『セキストラ』が、江戸川乱歩が担当編集の「宝石」に転載されたので、今年がデビュー60年の節目の年に当たります。

星新一さんが誕生したのは1926年ですから、
生誕100年の記念すべき年は2026年、あと9年ということになります。






寄贈本 星新一ショートショートえほんシリーズ 

2017年11月24日 | 星新一





星マリナさんから、うれしい贈り物が届きました。

ミキハウスから刊行された「星新一ショートショートえほんシリーズ」第1弾の3冊。いずれも1冊にショートショート2作品が収録されています。B5判 上製本 定価(本体)1300円+税

 『おーい でてこーい * 鏡のなかの犬』絵/中島梨絵





 『友を失った夜 * とりひき』絵/田中六大





 『サーカスの旅 * 薬と夢』絵/ももろ




今後、毎年3冊ずつ刊行される予定だそうです。




私のコレクション オリジナルのワインラベル

2017年11月18日 | 深沢幸雄





10年も前の2007年10月、山梨県立美術館で
深沢幸雄—いのちの根源を謳う—」という展覧会が開かれました。
会期が始まる前夜にオープニングセレモニーが開かれ、
招待していただきました。




パーティーのテーブルにはワインが用意されていました。ワインは飲むと頭痛がしてくるので敬遠していたお酒でしたが、その時に飲んだ甲州ワインはとても美味しかったです。

そのワインボトルには、深沢さんのオリジナルラベルが貼ってありました。

     


宴が終わり、空になったワインのビンをいただいてきたのは言うまでもありません。









展覧会のご案内 フェリーチェ・ベアトの写真展 ~会期終了~

2017年11月15日 | 展覧会

~ 終了しました ~ 



「フェリーチェ・ベアト(1834-1909)は、19世紀半ばに中東やインド、中国などで撮影を行い、異国の風景や、インド大反乱、第二次アヘン戦争など戦争を記録する写真家として活躍しました。1863年には画家ワーグマンを頼り日本に赴き、幕末から明治にかけて、横浜を拠点に、江戸や長崎など各地で風景や風俗を撮影しています。」〔パンフレットより〕




佐倉市の DIC 川村美術館で12月3日まで開催中。
休館日:月曜日 
入館料:一般1300円、学生・65歳以上1100円、小中高校生600円

庭園の池にはオシドリが来ているので、お出かけの際は展覧会だけでなく、散策もお楽しみください。
こんな姿が見られるかも(過去の撮影です)














展覧会のご案内 追悼 深沢幸雄の歩み ~会期終了~

2017年11月10日 | 深沢幸雄


   ~会期は終了しました~


千葉県立美術館で追悼 深沢幸雄の歩み展が開催されています。




平成29年10月28日(土)~平成30年1月14日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
開館時間:9時~16時30分
入場料:一般300円、高校・大学生150円 65歳以上は無料








 市原湖畔美術館でも、「深沢幸雄追悼展(仮称)」が開催予定です。
 これまでここで紹介した私のコレクションの一部が展示されるかも。
 会期:来年1月6日(土)~2月12日(月)