最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

展覧会のご案内 Adiós Amigo 銅版画家 深沢幸雄 追悼特別展 ~会期終了~

2018年02月12日 | 展覧会


     会期は終了しました

Adiós Amigo 銅版画家 深沢幸雄 追悼特別展
 市原湖畔美術館で開催。


会期:2018年1月6日(土)~2月12日(月・祝) 
休館日:月曜日
料金:無料
開館時間:平日/10:00~17:00 土曜・休前日/9:30~19:00 日曜・祝日/9:30~18:00



入館料が無料の上、小冊子もいただけます。
(実際は中綴じ、2つ折りになっています)



市原市所蔵の深沢幸雄作品を紹介する所蔵目録も発行されています。
(頒価2500円)



今回、展示されている〈凍れる歩廊(ベーリング海峡)〉は、発表当時の個展ではあまりの迫力に買うのをためらいましたが、代表作のひとつとして評価されるようになってから、手に入れました。
絵葉書になっていたので、うれしくて買ってきました。(絵葉書は1枚150円)

この作品は、原板も展示されていました。



 市原湖畔美術館


 高滝湖のほとりにある絶好のロケーション。
 美術館の前庭からの景色。



今回、私が提供した書票(蔵書票)13点と年賀状は、第1章~第3章のメイン展示会場から少し離れた、第4章「深沢幸雄のアトリエ」で展示されていますので、お見逃しなく。



上総牛久駅や養老渓谷駅周辺では「ぼくらの深沢幸雄展」が開催されています。以下のチラシの裏が開催場所です。開催日、開催時間、会期がそれぞれ違いますのでご注意ください。



また、連携会場として、市原市役所1階ロビーや市原市中央図書館で展示があります。
市原市中央図書館では1月30日までの会期で「深沢幸雄 追悼展」を開催し、関連図書や装幀作品、書籍に関わる資料や文字にスポットをあて、展示中。
開館時間:9:30~17:00(水・金は19:00)月曜日休館。


1月13日(土)と20日(土)の両日、
市原湖畔美術館発着バスで巡る「ぼくらの深沢幸雄展vol.6」ギャラリーツアー(13:00~17:00 参加費無料 先着20名)が予定されています。

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市原と言えば、チバニアンが旬の話題です。
77万年前の地層が露出している田淵の地層「千葉セレクション」を訪れる人が増え、シャトルバスも運行されています。ただし、足元が悪い場所が多いので、特に雨上がりは、サンダルや革靴では到底無理。長靴がベストです。

◆小湊鉄道 月崎駅から徒歩だと約40分
土日祝日には月崎駅からチバニアン付近までバスの運行(下記のHP参照)があります。
(所要時間10分位)
◆電車+タクシーで行くなら、7駅手前の上総牛久駅から牛久タクシーで20分位だそうです。

詳しくは
市原市のHPをご覧ください。



私の絵本コレクション クヴィエタ・パツォウスカー(9) "MIDNIGHT PLAY"

2018年02月08日 | 絵本





クヴィエタ・パツォウスカーの絵本"MIDNIGHT PLAY"

 表紙。B4判変形になるのでしょうか、A4のスキャナには収まりません。


英文でアメリカとカナダで1994年に出版されたもの。
初版はスイス・チューリッヒで1992年に出版されたようです。
仕掛け絵本で、表紙と裏表紙には中のイラストの一部が見えるように窓が開けてあり、中も面白い仕掛けがいろいろあります。

検索すると、同じタイトルで出てくる絵本に、表紙絵もサイズも違うものがあります。
この表紙絵は所蔵本の中には含まれていないので、いくつかのバージョンがあるのかもしれません。
 〈参考画像〉