船舶免許の更新は5年に一度の講習だ。
1時間ほどの講習で講義とビデオで終わる。
もちろん視力検査や簡単な身体検査もある。
70名ほどの参加者は40~70代の受講者が多く、なぜか若者が極端に少なかった。
講義はとにかく海難事故の回避、安全講習に終始するのだが、
二つほど気に留めることがあったので書いておくね。
救命胴衣(ライフジャケット)の重要性。
落水者の82%が未着用だと死んでるんだって。
着用者の死亡率は20%。
20年位前、芦ノ湖で着用者が溺死した事故があったんだけど救命胴衣のサイズが当てなくてスルリと脱げたとボート屋で言っていた。
釣りをする人本当に気をつけよう。
未着用だと波高30センチ、風力2で3分しか泳げないって。
服に水が染みてだめだって。
もうひとつ、これは時代の進歩を感じたんだけど・・・・
海上保安庁を呼ぶ緊急の電話「118番」
GPS携帯で電話するだけで位置確認が自動的にされるんだって!。
GPS携帯にしておいてよかったよ。
ってことはこれは陸上でもそういうことなんだろうなあ。