先日鉋刃のみ掲載したが、これも記録の為 鉋刃と台の全体を掲載してみた。中惣の刃を良く見ると左隅に 柏崎と刻印が有る。 これは新潟で作られた物の様だ。 台は柾目取りの台らしいが 材の選定や堀の感じからすると自作台かも知れない。 台の頭部は乾燥収縮によるものか 刃口まで割れが入り開いていた。 これをくっ付けて見たが 割れた所は 上手く付かない。 そこで薄板を挟んで接着して 更に50ミリの木ネジ2本で締め付けて置いた。 接着後も乾燥により変形が進んだ様だ。 相当削り直して下端を平面にして 刃を挿げ直した。 あと少し様子をみて 狂いを直し 裏刃が上手く見付かれば 付けて見たい。 何とか一度試し削りしたいが 刃を研いだ感触は余り良くないので 期待は持て無いと思う。 日曜大工にでも使う様な 鉋かも知れない。
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