大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

廻挽鋸の柄を交換修理

2019-05-19 18:24:32 | Weblog
今日は案外良い天気だった。 午前中は団地の総会が有り散歩には行けず。 午後から少し散歩して来た。  これが最近の日課だ。 こうなると散歩に行かないとどうも気持ちが悪い。  さて道具いじりもこれは日課だ。 なんか触らないとやはり気持ち悪い。

今日は道具収納棚の整理を行った。 見える所にラベルを貼り、何が収納して有るか書き出して置いた。 こうして置かないといちいち箱を引っ張り出して中味を調べる事になり面倒だからだ。  すると箱の中から廻挽鋸が4丁出て来た。 こんな所に仕舞って置いたんだ。 忘れていた。 中の一丁を手に取ると柄が抜けた。 乾燥して柄が緩んだのかも知れない。 そこで柄を作り直す事にした。 材料は黄肌の余り材を使う。 棒を万力に銜えて垂直に立て木口にドリルで細い穴を2個あける。 その穴どうしをドリルの刃をこじって繋ぐ。 これで鋸のこみの部分を差し込んで様子を見ながらある程度まで差し込む。 その後は この四角い棒を小鉋で削り楕円にする。 これで柄は出来あがりだ。 後は接着剤を穴にたらした後 鋸刃を柄に叩き込む。 それがこの写真の上側の物。 下の右は以前の古い柄。 左は竹筒で作った鋸刃の保護サックの様な物だ。 本来はもう少し長い刃の鋸だったろう。 折れて短くなった物と思う。 当面使う予定は無い。 そのまま元に戻した。簡単な工作で直ぐに出来た。 これで道具いじりも満足だ。

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