２級家具製作（家具手加工）実技試験

本日　日曜日２級家具製作の実技試験が行われた。　あいにく暑い日で　試験場は冷房も無く　汗を拭き拭き　製作を行った。　受験者は２級が６人　一級が二人で　計８人だった。　家具組合の長老と思われる試験管が　数人監督していた。　今までに練習した事を　そのまま試験の会場で発揮できれば問題無く　パスすると思うが、矢張り独特の雰囲気で少しあせりも有り、てこずったかも知れない。　それでも集中力は切れず　何とか５時間３０分の時間内に課題をこなして　提出した。　するとドット疲れが出て帰りは　足取りも重く　これで良かったのかと　提出作品が気になった。　これからまだ筆記試験が有り　結果が判るのは　秋になるとの事だった。　まあ良い勉強にはなった。
手加工の技術は　技能と言える物で　頭で憶えると言うより手で覚える物だろうか。　いざと　言う時使える様に　常に練習して無いと　忘れてしまうかも知れない。　詰まり　機械に頼らず　たまには手加工で家具を作り続ける事が必要となろう。　写真は今回の試験の練習用に作った試作品。　この変形の四角に加工の技術が詰まっている訳だ。