私の実家の畑に 毎年夏になるとこの朝顔の弦が這い回り、紫色の花が咲く。 これは朝顔だろうと思う。 確かもっと色鮮やか花も有ったはずだが それらは、この原種らしき花に駆逐されて この薄青い花の種類しか残らなかった。 花が終るとの弦を刈り取って処分するが、多分種がこぼれて 毎年咲くのだろうと思う。 母はこの余り色の良くない朝顔を育てる訳でも無いが、かといって駆除する訳でも無く、 咲かせては楽しんでいた。 3年前に母は亡くなったので 畑に有った 弦から少し種を取り持ち帰って我家の 植木鉢で育てていた。 それを 狭く日当たりも良くない 我家の庭に移植して置いた。 もう夏も終わりに近くなって 今頃 見ると良く咲く様だ。 薄い青紫で地味な色の花だ。 昼にはもうしぼんでいる。
お盆も終わり 台風も過ぎ去って行ったが、その後も相変わらず蒸し暑い日は続く。 早く乾燥した秋晴れの空が見たい物だ。 まあこうして 何となく夏は過ぎて行く。
お盆も終わり 台風も過ぎ去って行ったが、その後も相変わらず蒸し暑い日は続く。 早く乾燥した秋晴れの空が見たい物だ。 まあこうして 何となく夏は過ぎて行く。