町田骨董市でこれを入手した。 骨董屋がくれると言ったので ただだと言う事になる。 鋸の柄だろうと思う。 肝心の鋸本体は無い。 別に売ってしまったのだろうか。 長さ17センチ程度の短い柄になる。 穴の位置と手擦れの関係から多分 太い方が上だろうと思う。 材は何か良く判らない。 ブナの様にも見えるが違うと思う。 普通は桐や檜辺りで作ると思うが そう言う材では無さそうだ。 これだけでも仕方ないので出来れば鋸を入手したいと思うが、余り出回っておらず困難かも知れない。 いずれにせよ面白い物が手に入り嬉しい。
先日入手した鉋刃 壽市は運よく使えそうな台が有った。 そこでこの台に仕込んで見た。この台は未使用の様で 馴染みの部分を少し掘り刃を入れた。 結局新たに台を打つのと同じ位時間が掛かった。 二枚刃鉋様に出来ているが、刃口は一枚刃用になっており、取敢えず裏刃を入れずに使える様に仕立てた。 この刃はまあ普通に切れる様だ。 まだ十分に研いで無いので この鉋刃の実力は出て無いと思う。 その他の鉋刃も有るので なるべき早く台を作ってやりたい。 やはり新しい台は良い物だ。 厚みも有るから少し重い。 私には使い難いかも知れないな。