海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

芸術の秋、BIWAKOビエンナーレ

2012年10月28日 21時23分56秒 | 日記
今日はBIWAKOビエンナーレに行ってきました。
芸術の秋です。

家から少し行ったところ、いつもJRを利用するところ、お買い物に行くところの近江八幡市。
行きなれている場所ですが、旧市街地を歩くのは初めてです。
有名なたねやさんの近くの駐車場に車を置き、町歩きの始まりです。

八幡掘りを見ながら、観光客に混じってBIWAKOビエンナーレの受付を探します。
かなり控えめな受付。
まぐれでみつかったようなものです。

近江八幡と五個荘の旧家をお借りして、芸術作品が展示されています。
歩くたびにミシミシ音がする旧家。
私にとって旧家は少し前の実家なので、感激は少ないです。
しかしその見せ方には驚きます。
そして近江八幡と日野の違いをみつけるのが面白いです。

トップ写真はお友達の信楽陶芸作家Yさんの作品です。
やはり土大根が彼らしさを出しています。

そしてその他たくさんの作品です。
幻想的なものや生活の何気ないものを利用しての芸術作品。
食品トレーも芸術家にかかれば、オブジェになります。


近江八幡は近江の大商人の町。
私の町とは少し違います。
天井の施し方が、やはり大商人なのでしょうか・・・欄間に難しいだろう曲線の天井。
座敷の奥に重い扉の蔵。
その中にたたずむ芸術作品。

お天気が雨ということもあって、全体的に暗いイメージ。
私が名付けた宇宙人の作品。
今夜、夢に出そうです。


FB友達から紹介してくださった絵画の作品。
遠くから見るのと、近寄ってみるのとは違いがありますが、私達人は小さな集まり。
人に動物に植物に、いろんなものが地球にいる。
小さなものに目をむけると、いつもは気づかなかったことが見えてくる。
そんな作品にも出会いました。
情報を送ってくださったお友達に感謝です。

今日一日でたくさんの作品に出あえました。
何かを感じるもの・・・ほとんどが?なもの・・感じ方はひとそれぞれ。
その中で一つでも何かを感じられたらいいのだそうです。

芸術の秋を楽しんだ一日でした。
旧家の急な階段を上り下りして、いい運動にもなりました。
若い人達が多かったように思います。
ちょっと頭を切り替えたいなら是非お出かけください。

BIWAKOビエンナーレは11月4日までです。