そよかぜから-映画

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名犬ラッシー

2008年01月27日 | 人間/社会派ドラマ

2005年 フランス/イギリス/アメリカ/アイルランド 100分
■原題「LASSIE」
■2008.1.22 wowow
■監督 チャールズ・スターリッジ
■出演
   ジョナサン・メイソン (ジョー・カラコフ)
   ピーター・オトゥール (ラドリング公爵)
   サマンサ・モートン (サラ・カラコフ)
   ジョン・リンチ (サム・カラコフ)
   スティーヴ・ペンバートン (ハインズ)
   ヘスター・オジャース (シーラ)
   ピーター・ディンクレイジ (ロウリー)
   ジェマ・レッドグレーヴ (デイジー)

 《story》

「あなたの笑顔が恋しくて800キロ。大好きだから、必ず帰る。」

イギリスの小さな炭坑の町ヨークシャ。少年ジョーが学校の建物から出てくるのを待っている犬のラッシー。しかし、炭坑が閉鎖され一家は食べるものさえなくなった。ある日、学校が終わっても門の前にラッシーの姿がない。裕福なラドリング公爵に売られてしまった。ラッシーはジョーのことが忘れられず、何度も檻を越えてジョーの元に戻った。公爵の元で暮らす方が、ラッシーにとって幸せだと思い、ジョーはラッシーと別れることを決意する。公爵一家は、遠く離れたスコットランドに移る。公爵の孫娘のシーラは、母親と離れて暮らす自分とラッシー重ね、家を飛び出すラッシーを見逃すのだった。愛するジョーを求め、ラッシーの800キロの旅が始まる。

 犬は忠実だよね
自分が決めた主に対しては、犬はとことん忠実だよね。そこに人は感動するんだよね。ずっと主を待ち続ける犬。主を救おうとする犬。自分の危険をも顧みないから、主に向けられた一途な心を感じてしまうんだ。そういう意味では、私も犬を飼いたい。でも、現実を考えると、世話ができない。1日の大半は家にいないのだから、毎日散歩に連れて行ってやることもできない。フンやおしっこの後始末となると続けてできないかもしれない。もっと1日に余裕がなければ一緒に暮らすことは無理だ。
昔、子どものときに犬を飼ったことがある。父がどこからかもらってきた。うれしかった。でも、数日でいなくなった。どこかに捨てられたのだった。動物嫌いな母が了解しなかったのだ。一度目は家にもどってきた、体中汚れてすすけていた。次は余程遠くに捨てられたのだろう。二度ともどってこなかった。悲しい思い出だ。いつか余裕ができたら、ともに歩んでくれる犬と巡り会いたい。

 公式サイト「名犬ラッシー」


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