■2005年 アメリカ 97分
■原題「Rumor Has It...」
■2007.7.22 wowow
■監督 ロブ・ライナー
■出演
ジェニファー・アニストン(サラ・ハッティンガー)
ケヴィン・コスナー(ボー・バローズ)
シャーリー・マクレーン(キャサリン)
ミーナ・スヴァーリ(アニー・ハッティンガー)
マーク・ラファロ(ジェフ)
リチャード・ジェンキンス(アール・ハッティンガー)
《story》
「だれもがきっと迷った分だけ、幸せになれるはず!」
サラはジェフのプロポーズを受け入れて以来、どこか気持ちがすっきりしない。不安ばかりが頭の中をよぎる。妹の結婚式に二人で実家に戻った。そこで母が父と結婚する前にある男性と外泊していることを知る。それは、映画「卒業」のモデルとなったボーだった。ミセスロビンソンはおばあちゃん。サラは自分はボーの子どもではないかと思い会いにいく。しかし、ボーは子どものできない身体のため、自分の子ではないと否定した。ボーと一晩過ごしたサラは、パーティーにも出席し、そこで婚約者のジェフにボーと二人でキスをしているところを見つかってしまう。サラは実家にもどり泣き崩れる。そこで父からすべてを知った上で母と結婚したことをしる。なぜなら母が選んだのは父だったからだ。
迷った分だけ不幸になることも
何も考えない方がいい場合もあるよ。きっと頭のいい人が迷うのかもしれないな。自分の心が見えて、整理できてないことが許せなくて、先が見えないことが不安で、レールを引くことを願うのかもしれない。私なんか、考えたらだめ。2本のうち1本当たりで1本は外れのとき、考えて引くとほとんど外れてしまう。慎重にしなければと思うと滑る。
ボーという人は役得だな。三代続けて女性を・・・でも続かないこと、結婚できないことは不幸なんだな。さみしいよね。夫となるジェフは心が広いというか深いというか。日本だったら、婚約しているのに他の人と一晩過ごしたら、絶対婚約解消。寄りが戻っても、きっと尾を引くよ。いつまでもくよくよ考え、ことある事にそのことを引っ張り出すなんて最低なんだろうな。ジェフの人間の大きさに感動。
おばあちゃんの冷静さにも感激。あれはまさしく「奥様は魔女」のママだ。
公式サイト「迷い婚-すべての迷える女性たちへ-」