そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

連理の枝

2007年07月18日 | ラブロマンス/青春

2006年 韓国 107分
■原題「連理枝/NOW AND FOREVER」
■2007.7.13 wowow
■監督 キム・ソンジュン
■出演
   チェ・ジウ(ヘウォン)
   チョ・ハンソン(ミンス)
   チェ・ソングク(ギョンミン)
   ソ・ヨンヒ(スジン)
   ソン・ヒョンジュ(医者)
   チン・ヒギョン(看護士長)


  《story》

「残された時間を幸せだけでうめてあげたい」

「それは永遠なる愛の約束。
   二本の枝が絡み合い、一本の樹となるように
    私たちの想いは溶け合い重なり合う。
    あまりに切なく美しい感涙のラブストーリー。」

青年実業家ミンスはプレーボーイ。まるでゲームのように女性をかえていく。ある雨の日、ミンスは自動車でバス停にいた女性のヘウォンに水をかけてしまう。ミンスは彼女を病院まで送るが、車の中に携帯を忘れてしまう。友人のギョンミンに彼女を落としてみせると、ミンスは検査入院をしてヘウォンに近づく。そして、病院を抜け出し行動するうち、ミンスはヘウォンに明るさに心を奪われていく。友人のギョンミンもスジンとの出会いにときめき恋に落ちていく。ある日、ミンスとヘウォンは動物園に行くが、雨にうたれたヘウォンが倒れてしまう。病院に担ぎ込まれたヘウォン。ミンスはヘウォンが難病のため助からないことを知る。ヘウォンはミンスと別れることを決意する。しかし、ミンスの心の中ではどんなに短い時間でもヘウォンのそばにいて愛したいという気持ちが大きくなっていった。それはミンス自身も、検査の結果が・・・・・・。

 ちょっと物足らないのは
何となくすっきりしなくて、しらじらしく感じるのはなぜ。切なさを作ろう作ろうとしているように感じてしまうのは、先入観からなのだろうか。映画館でみたら、またちがうのだろうか。チェ・ジウを、以前ほどよく思わなくなってしまったからかな。何となく彼女の演技が、演技しているというように見えてしまう。演じているとしか見えなくなってしまった。それに、以前から思っていたことで、不治の病で、病人なのに、なぜあんなに動きまわれるのだろうかと疑問があった。たくさんの韓国映画やドラマで、命に関わることなのに、病院から出て、普通の生活を送る。それって本当にあることなの? と不思議に思っていた。だから、二人とも不治の病だなんて、それこそあるのかなと疑問符が先についてしまった。

 公式サイト「連理の枝」