goo blog サービス終了のお知らせ 

親知らずの炎症

2011年03月06日 | 出来事 -

この一週間、ずっと「親知らずの炎症」に苦しめられている。
備えおきの炎症止めの薬が無くなり、週の後半は多少つらかった。

私は、過重労働が続いたり、体力が低下したときに、
若いころから必ず「親知らず」が(突然のように)悲鳴をあげる。
いつも歯医者に行って、炎症止め薬をもらうが・・・
「はえ方が斜めで、歯自体がとても大きいので、大学病院へ行くのが、
 よいと思いますよ。念のため、抜歯は大学病院で」と、言われてきた。

20代は若さもあって、体力もあるので、親不知の炎症は頻繁ではなく、
(今よりも過酷なスケジュールだったのに)数年に一度あるかないかの
本当に珍しい現象だった。
しかし、年を経てくると、免疫力や体力が低下してくるので、
炎症の周期が短くなって、頻繁になってきた。
たとえば、2年に一度か、1年に一度・・・そんな状態だ。

今回の炎症は、昨年の秋以来だ。
半年ぶりの猛威となり・・・また、起こるスパンは短くなった。



昨年、ついに、大学病院で診察してもらい、抜歯の予約をいれたが・・・
突発的な仕事の都合でキャンセルしてから、安全な日程が明確にならず、
またこうして、歯痛と闘っている。
抜歯して、三日ぐらいはゆるいスケジュールでいたかったし、
一週間後に抜糸するので、そのあたりまでは無理しないでいたかったが、
ゆるく生活できる日常を「予約」することは、難しいことだった。

今回も、こうして、食事の際の痛みをこらえつつ・・・
波のある痛みの強度にあわせて、自分の抱えたスケジュールと折り合い、
どうにか しのいできた。
しかし、今は、さすがに(早めに)薬をもらいに行きたい気分だ。




私は、子供のころから「苦痛」と一緒に生きてきたような人だ。
だから、「痛み」というものに耐えることに疲れ果てている。

メンタル面でも弱いところがあるのかもしれないと思うのは、
「大変な一日を迎えるぞ!」と感じた瞬間、何らかの体調不良がくることも
少なくはなかった。

「よくぞ、こういうときに・・・・」
そういうことが多かったために、忍耐強くなったかもしれない。
しかし、その反面、「また、重なることになるのでは・・・」という
脅迫観念を植え付けたかもしれない・・・とも思う。
危険を察知して、予備能力を発揮するのはよいことだが、
一人の人間としては「健康的な毎日を過ごしたい」ものである。
まずは、この「痛み」を早急に取り除き、安心できる環境をつくりたい。




  ところで・・・
  今日の「びわ湖マラソン」で、実業団所属の数多くのランナーが、
  市民ランナー川内さんに触発されたように、自己ベストを更新する力走をした。
  上位の混戦は、スピード勝負のデッドヒートが繰り広げられ、久しぶりに、
  なかなか興奮するレース展開だった。
  今井正人さん(トヨタ自動車九州)も参加したが、37キロ地点ぐらいから失速。
  ベスト記録は大幅に更新したが、順位は福岡マラソンより下位だった。
  しかし、次につながるマラソンだったと思う。
  次回に、また期待して、彼をこれからも注目して、応援していこう・・・!