映画の失敗は考えられないくらい大きいと思います
監督も俳優もスタッフもどんなにつらいか
でも、前向きな監督のインタビューに力強さを感じました!
もう人狼の記事はいいかなと思いましたが
立派なインタビューに感動しました!
ネタバレあり ← 大事なこと忘れてました TT
キム・ジウン監督自ら分析した'人狼'の失敗の要因
2018.8.8記事 翻訳サイト使用
韓国映画のルネサンスを主導したキム・ジウン監督は現在大衆から冷静な評価を受けている。 野心に満ちて準備した<人狼>は予想とは別に早く劇場街から消えている。 観客の心をとらえることが出来なかった'職人'の苦々しさが残念な思いをしそうだがキム・ジウン監督はマスコミ試写が終わった以後から淡々と結果を受け入れて、今回の失敗を予感していたようだった。 今回の失敗が次にのための滋養分になると思い自身の敗因を分析して自身を見て回った。 有名な原作を土台にしただけそれにともなう自分だけの再解釈とビハインド、そして映画を通じて眺めた私たちの社会と世界に関する現実など深みある話を交わした。
一問一答
-今の気持ちはどうなのか?
それなりの達成感もあるが、すぐに受けることになる称賛と非難の両方に耐えられなければならない。 教科書的な話だが成就感、称賛と非難両方が人を成長させる要因だと思う。
-<人狼>を冷静に自評するなら?
その部分が一番難しい。 ある瞬間無感覚になる時がある。 私はその中で生きてきたためだ。 そのような質問はまるで私の顔がよくできたか? ぶさいくだったか? という質問と同じだ。 (笑い)そこに対する判断は大衆が判断することだ。 もちろん大衆が全てみな判断するということではない。 それでも明らかなのは彼らの評価によって私が改善しなければならない部分があるということだ。 それが次の映画のエネルギーになると考える。 私の自らの評価はよくないが明確に達成した部分があると考える。
-日本アニメーション原作であるこの作品を実写化したかった特別な理由があったか?
本来は<空殻機動隊>の実写化をしたかった。 ところがすでにハリウッドでするという、他に何があるかと思って探してみたところ、<人狼>があった。 実写化をすることになるならば、<ロボコップ><バットマン><アイアンマン>のようなスーツ アクションと同じ見どころをはじめとして<空殻機動隊>に劣らない作品を完成できると考えた。
-原作の日本的要素を韓国的情緒に変えるためにどの部分に観点を置いたか?
<人狼>が持っている基本的世界観が大韓民国の現代史と今の社会、政治的激動期をうまく入れたと思う。 原作が日本の過去の前共闘世代の後日談を基盤としているならば私たちは4.19,5.18をはじめとして今のロウソクのあかり革命と同じ時代的背景を入れた。 最も重要な部分は原作の特徴といえる強化スーツ アクションに対する描写であった。 もっともらしく描くためには時代的設定が必要だったが、歴史自体を操作できなくて近未来を背景にしたサイバーパンク ジャンルに行くことにした。 そして原作が持っている社会的混乱を代入させるにはどんなものを入れるのが似合うか悩んだ。 失業率? 出産率? 等等現実的な混乱要素はたくさんあるが、これを素材にした作品がとても多かったし、原作の話題を韓国的にうまく入れることができる素材は何だろうか悩んでみると、すぐに統一話題があった。 その設定を導入した当時時期が微妙だった。 日本はアベ政権になったし、中国の習金平、アメリカの論理のような右傾化的な部分がちょうど注目されていた。 このような状況で弱小国家である私たちはどんなポジションを持たなければならないか考えることになったし、韓国、北朝鮮の両首脳が民族の生存権のための計画と選択をすると予想した。 それによって発生した国家的危機と国民の大規模デモが発生するほどの問題が発生することになって色々な大義がぶつかることになった。 そこで映画<人狼>だけの世界観が作られることになった。
ーつづく