カン・ドンウォンに会いたい

カン・ドンウォンに会えたら想い残すことは無いと思っていました。
でも、違った…また、会いたい…

キム・ジウン監督自ら分析した「人狼」の失敗の要因 つづきのつづき

2018-08-26 21:23:38 | 人狼

 '漫画から飛び出た'ようなカン・ドンウォンの'人狼'を楽しみにしています



 

 


いろいろな役にチャレンジするカン・ドンウォンですが



 

 

 

一番見たいのは










カッコいいカン・ドンウォン!!


 

 

 

 

 

 

 


 

 ネタバレあり

キム・ジウン監督自ら分析した「人狼」の失敗の要因 つづきのつづき

 

 

 

-原作のオマージュ的な場面が相当多く使われた。 最も気を遣った代表的なオマージュ場面は?

とても多い。 まず強化スーツ場面が代表的だった。 これを完ぺきに実現していくのが優先であったし特撮らしくない感じを与えなければならない考えた。 それで業者設定において苦心が大きかった。 選定業者が<アイアンマン>を作ったところで非常に満足だった。 銃アクションの背景になった下水路を作り出すのも容易ではなかった。 我が国にはない背景なので大規模に作られなければならないと考えた。 それで大きいセットを二つ作らなければならなかった。 南山(ナムサン)展望台は原作にないが、原作よりさらにダイナミックに描きたい欲があった。 MG-42を活用した銃撃戦もそのまま持ってきたが、多分このような映画は殆どないだろう。 (笑い)おそらく'ミルドク'(ミリタリーオタク)らが非常に満足したろう? (笑い)

 

-近未来のタクシーとバスに対するデザインにも目が行った。 タクシーの上に広告看板がついているのが独特だ、そしてバス停のデザインはどのように設定したか?

タクシーの上の広告の看板は実際の我が国のある地方でそのように通っているのを参考にした。 その姿が本当に印象的だった。 それでタクシーの上に本当にユニークな広告看板をつければおもしろいと考えた。 バスは過激なテロの世界であるだけにその姿を設定すれば似合うと見た。 映画<トゥモローワールド>と<マッドマックス>から得たモチーフなので少し混ぜてみることにした。

 

-カン・ドンウォンと共に<隠された時間>に出演したシン・ウンスが赤いフードの少女で登場した部分が皮肉だった。 この他に映画は少女の犠牲を主要に入れて主人公に原作よりきびしいトラウマを残している。 なぜこのように設定したか?

それがまさに組織の論理を象徴する部分だ。 5.18時良民を虐殺した軍人の共通した証言を聞くと"これは本当にまともな精神状態ではすることはできない"という内容だった。 それでその時軍人が薬炭水を飲んだというデマがあったが、それだけ弱者に対する抑圧的な虐殺行為は正常な行為ではないためだ。 結局この過程で集団論理を優先する組織の非人間的な洗脳があったのではないかと考えた。 それがすぐに人間性の抹殺に関する内容だと見れば良い。

 

-<人狼>のアクションは大衆的に楽しむのが難しいアクションだ。 暗くてはやくもなくて逆行的なアクション劇のように見せることもあるが、どのように描写しようとしたか?

打撃感に集中した。 <ハクソーリッジ>のような場合肉が飛び上がるように描写される。 私もその打撃感のためにMG-42に合えば肉がみな飛んで行くようだと話したところ製作会社側から軽くするといった。 (笑い)代わりに音響とレンガが飛んで行く場面を通じて戦闘場面を誇張するように描くことにして、肉がさらに見えるようにした浅はかな知恵を使った。 (笑い)とにかく私はこの映画を残像がたくさんある映画として描きたかった。 初めての強化スーツを着た強烈な残像がこの映画を作ったようにこの映画もまた、そのような残像がたくさん残る映画として残れば良い。

 

 

 

-カン・ドンウォンと共に撮影して感じたことがあるならば?

カン・ドンウォンを選択した理由がまさに'漫画から飛び出た'ようなイメージを持った俳優だったためだ。 漫画映画を実写化しても似合うように感じられる俳優がすぐにカン・ドンウォンと考えた。 大きな月を背景に廃虚の上で強化スーツを着ている原作の姿がカン・ドンウォンにさらによく似合うと考えた。 その人物の神秘的ということとオーラを作ることができる俳優が他にいなかった。 その上カン・ドンウォンは本当に誠実な演技者だ。 投球を着たのにその中で多様な表情演技を取ったのだ。 チョン・ウソンとカン・ドンウォンは我が国でアクションを綺麗にする俳優だ。 それでも二人のアクションはとても違う。 チョン・ウソンはほえ叫ぶとするならば、カン・ドンウォンは振りつけをするようなアクションを披露する。 南山(ナムサン)でのアクションが物語るように、そのアクションはカン・ドンウォンだけが見せた情緒的なアクションだったと見る。

 

-近ごろ関心を持っている社会、歴史的背景があるならば?

一応失業率が問題と見る。 それと共に世代間の反復も激しくなったようだ。 それによって嫌悪社会になっていて、集団と個人の衝突につながる新しい集団化になっていると見る。 繰り返し対立してお互いを越えようとするこのような形態は個人と個人の戦いでないイデオロギーの戦いだと考える。 そのような一人一人の姿が真に使い道のない自由放任的な姿だと考える。 SNSも個人のライフ スタイルを誇示するが結論的に欲望と消費に対する誇示だと見る。 そしてある話題を語る時集団に呼応する話がさらに優先視されていて、個人に対する意見が消える傾向だ。 それが今日の右傾化された国家の裏面だと見る。

 

おわり

 

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2 コメント

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ジウン監督 (とんとん)
2018-08-28 00:19:12
こんばんわ☆
どんな言葉でも、監督の言葉が聞けて嬉しいです。
「残像の残る映画」に、、、記録より記憶に残る作品になったと、ファン目線で甘いかな(^^♪ カッコ良く 美しく 神秘的 情緒的なアクションは役者カン・ドンウォンの代名詞ですからね 早く!チュンギョンに逢いたい。

その前に落ち着いたら日本に来てほしい(プライベートで)美味しい日本酒を飲みに~😋

「カメラを止めるな!」面白かった。「銀魂2」も☸銀ちゃんをドンくんに演じてほしい😅
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とんとんさん、こんばんは (にんにん)
2018-08-29 00:24:25
「記録より記憶に残る作品」名言ですね!
どんな映画でもドンペンの心には残るでしょう~
誰の心にも残る映画を作り上げてほしいと思うのはよくばりでしょうか?

津波LAの撮影が9月から始まるようです。
美味しいお酒は撮影が終わるまでお預けかなw
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