(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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多田富雄 論 続 ⑫

2008年10月06日 | 環境

「美も精神も 能から学んだ」

高校3年で「朝日五流能」のポスターを、見て始めてを見た。
当初は分からなかった。
小柄な老人が、楽屋から橋掛かりを全速力で走り舞台に入ると姿が大男に見えて驚く。
次には、髪を振り乱した狂女がふらふらと橋掛かりに現れた。
これらのシーンは今も、ありありと思い出せる。

自分でもやってみたく、大蔵流の鼓を習う。
には日本文化のあらゆるものが詰まっている。
脳死問題で騒がれていた頃、「脳死で心臓を取られた男の苦衷を描いた「無明の井」を創作した。出演者の鬼気迫る演技で好評でアメリカ各地で巡演した。
次に朝鮮人強制連行を画いた「望恨歌」や8つの新作能を書いた。は現代に通用する前衛演劇です。


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