(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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硬派の漫筆的随想ですゆっくりお読み下さい。

5-7 blog から

2016年05月17日 | 身辺

blogを読んでいると、下記の記事あり。ここで転載する。

“先生の推薦で金融機関の就職試験を受けたのだが、
片親につき不採用とする」と赤字の通知が届いた。
就活した、本人は自分の能力以外の環境で不採用になったので社会の仕組みに不満を持った。
しかし、社会に同調せざるを得ず、先生に
「小さくてもいい。度量の大きな雇い主のいる会社を紹介して」と頼んだ。
それで面接された、中小企業の呉服屋さんの社長は面接時に
右手に闘志・左手に辞表の心意気で来てくれ」と励まされた。
彼は真面目に、社業に貢献し、定年迄勤めた〟
数年前までは、雇用状態が「定年制」で、今の様な「派遣制社員」では無かった。
社会性でどちらを取るべきか?
昔の職場ではサラリーマンは[その職場を辞めされるか(馘首)辞めてやる(自己都合)の原因で止めるに備え辞表をポケットに入れておくべきだ!]と冗談交じりで話し合ったものだ!

昔を振り返り1例をご紹介しよう!
生活問題の相談員をしていた。
『事例』 
結婚した夫婦が如何に暮らすか?
男 30過ぎで近所の企業のパート社員。両親と同居。収入は少なく、自分の小遣い程度。濡れ落ち葉で、親にベッタリ。

女 適齢期で少し焦り気味。母は病没。独居老人の父の所有の宅で同居。自身は企業の正社員で安定した収入。
父も年金有り、経済的に生活に問題はなし。

この男女が友達の紹介で見合い結婚。
女側は父の面倒を見なければならず、自宅は広いので男性が此処に住む。
男側は両親は元気で、収入も心配はなし。
男女共に生活環境が変わったので不満と不安を持つ。
かつ、男性は家庭に、生活費を入れねばならぬことに経験もしたことも無く、考えにも至らぬ、出来ない。

女側はせめて自分の食いプチは出すだろうと期待している。
その気配も無いので「一家の生計を貴方(男側)に任す」と伝えると、男は予想だにしていなかったので驚く。
女側は男が真面目に働いて生計を立てると予期していたが
このまま進むと父の年金を当てにされると疑心暗鬼になる。
また、日常生活で電気・ガスの使用でも両人の生活の歴史的経歴に差があり、これが埋まらない。

3月ほど両者、辛抱するも、遂に耐えがたく、男は両親の許に帰る。此処からは男の職場は近く、怠惰性には好都合!
その後2人で話し合うも決着は付かず。
そこで、男性は女側に同居を取り計らってくれと委員会に頼みに来たのだ。

女性委員が「奥さんに説得はしますが、貴殿は奥さんと同調出来るのですか?」と聞くが男は黙って下を見て、反応が出ない!
それで、この話はこれ以上に進展しなかった。